出会い系

美人局による犯罪手口と被害の回避方法・実際のトラブル事例

出会い系サイトを利用するときに、人によっては「美人局(つつもたせ)」を心配することがあります。美人局とは「出会い系サイトで出会った女性とエッチをしたときに女性とグル(共謀)の男性が現れ、金銭を求められること」を指します。

グルの男性は「俺の彼女にお金を渡してエッチしていただろ! お前の行為は買春で違法行為だ。警察に通報してやる」のようにあなたを脅し、お金を要求してくるのです。このときの金額は数十万円や百万円などに上ることがあります。

出会い系サイトを利用していて美人局に遭遇することは、実際のところほとんどありません。しかし念のため、気をつけておくことは大切です。

ここでは「美人局の特徴」について説明した後、「美人局への対策方法」「美人局に遭遇した体験談」について紹介します。

美人局に出会う確率は低い

出会い系サイトについて、ある程度の知識がある人は、「出会い系サイトは美人局と出会いそうだから怖い」と考えることがあります。

しかし美人局は、実際のところほとんど遭遇することがありません。その理由は美人局が「行う側にとってもリスクがあるため」です。

美人局は、暴力団員が女性と一緒に行うことが多いです。美人局では出会い系サイトを利用する男性に対して、「脅迫」をする必要があります。暴力団員はこのような行為に慣れており、美人局を行うことができるのです。

暴力団員が美人局をする目的は、「お金を得るため」です。暴力団員は美人局に引っかかった男性からお金を巻き上げて、女性と分配します。暴力団員と女性の取り分は、2人の相談によって決められます。

美人局は、簡単な行為のように思えるかもしれません。しかし実際は、きちんと計画を立てて行う必要があります。

脅迫する相手である男性は、窮地に追い込まれるとどのような行動をとるか分かりません。もし暴力団員に脅迫された男性が慌てて逃げることができ、警察へ駆け込んだとします。すると逆に暴力団員や女性が「脅迫罪」として、窮地へ追い込まれることになります。

そのため暴力団員であっても、滅多に美人局を計画することはありません。よほど「この男性はお金を持っている可能性が高く、脅したときに言うことを聞いてくれやすい」と判断できる男性でない限り、美人局の相手として狙われることはないのです。

暴力団員は「暴力を振るう」など、過激な行為を平気でするように思えます。しかし暴力団の男性は「できるだけトラブルなく、簡単にお金を得たい」と考えています。

そのため暴力団は美人局より出会い系サイトを通じた「売春」で利益を得る場合のほうが、圧倒的に多いのです。

ただ、美人局に遭遇する可能性は低いものの、ゼロではありません。そのため美人局について、きちんと理解しておく必要はあります。

美人局の手口

美人局で男性が被害にあう場合、大きく分けて3つのパターンがあります。それぞれの場合について、どのようなトラブルが生じるのか理解しておきましょう。

セックスの最中やプレイ後に、共謀の男性が現れる

美人局の最も代表的な例は、「女性とのセックス中、もしくはプレイを終えた後に、共謀の男性が現れる」というパターンです。

例えば男性が女性をホテルへ誘い、エッチをしていたとします。するとそこへ「女性の婚約者」と名乗る男性(暴力団員)が現れて、「俺の女に何をしてくれているんだ!」と怒鳴ります。そして暴力団員は「慰謝料」として、男性に高額なお金を要求します。

男性は暴力団員に証拠をつかまれているため、お金を支払うしかありません。また、お金の支払いをためらっていると、「お前の家族や会社に連絡する」とさらに脅されることもあります。

また、暴力団員が名乗る人は「女性の彼氏」「女性の知人」などの場合もあります。このような場合は「お前は買春をしていた。警察へ通報するぞ」のように脅迫し、上の例と同様に金銭を要求します。

「未成年の少女」とセックスしているときに、男性が現れる

上記の例と似たパターンとして、「未成年の少女とセックスをしているときに、男性が現れる」という場合もあります。

未成年の少女をセックスへ誘うことは、児童福祉法や青少年保護育成条例などの法律や条例に違反する行為です。

暴力団の男性は「少女の知人」と名乗って現れて、「この女の子はまだ未成年だ。お前がこの子とエッチをしたということは、違法行為をしたことになる。俺が要求するお金を支払わなければ、お前を警察へ通報する」のように男性を脅迫します。

警察は「成人男性が未成年の少女とエッチすること」を、厳しく取り締まっています。そのため未成年の少女とセックスをしてしまうと、検挙されてしまう可能性が高いです。

この場合、暴力団に脅迫された男性は、警察へ逃げ込むことができません。警察へ行くと「未成年の少女とエッチしていたこと」がバレてしまうためです。そのため、暴力団の要求に応じるしかありません。

女性が男性の財布などを盗む

美人局は基本的に、女性と暴力団員である男性がグルになって行うことが多いです。ただ、場合によっては女性が1人で行うこともあります。

この場合、男性がシャワーを浴びている間などに、女性が男性の財布を盗んでしまいます。男性がシャワーを浴び終えて出てくると、女性がいなくなっているのです。

女性は「自分の個人情報を、男性に知られていないかどうか」を確認して上記の行動をとります。そのため男性が警察に被害届を出しても、犯人の女性は見つからないことが多いです。そのため盗まれたものは、諦めるしかありません。

美人局には、このようなパターンがあります。それぞれの場合とも、もし遭遇してしまうと大きな被害にあう可能性があります。

前述のように、美人局に出会う可能性は低いです。ただ、念のため用心しておくことが大切です。

美人局を避けるために、注意すべき行動

美人局は出会い系サイトを利用する際の行動に注意することで、回避できる可能性が高くなります。以下では「美人局を避けるために、どのような点に気をつけて行動すべきか」について紹介します。

優良出会い系サイトを利用する

美人局を避けるためには、必ず「優良な出会い系サイト」を利用する必要があります。

出会い系サイトには、「無料」と「有料」のサービスがあり、質の高い出会い系サイトは、お金のかかる「有料」のサービスが多いです。

無料の出会い系サイトでは登録料が必要なく、女性へのアプローチにもお金がかかりません。つまり、完全に無料で利用することができます。

有料の出会い系サイトは、女性へのアプローチにお金がかかります。ただ、有料出会い系サイトを利用する場合であっても、まずは3,000~5,000円ほどの予算を用意すれば十分です。

無料のサービスは、「お金がかからない」というメリットはあります。しかしその分セキュリティ体制が整っておらず、一般女性と出会える可能性は非常に低いのです。

無料の出会い系サイトは「悪質な有料出会い系サイト」への誘導や、「ワンクリック詐欺」などのトラブルにあうことが多いです。そして売春や美人局目的の女性も、たくさん登録している可能性があります。

つまり無料の出会い系サイトは一見お得であるように見えて、危険なサービスなのです。そのため、利用するべきではありません。

これに対して質の高い有料出会い系サイト運営者は、セキュリティ体制の充実にお金をかけています。

また、サイト運営によって得た利益の一部を、広告費に充てています。これによって男女が安心して利用しやすい環境が整えられており、広告によって新規の一般女性が定期的に登録しています。

このようなことから、出会い系サイトは有料のサービスを利用するべきです。

ただ、有料サイトにも種類があり、中には質の低いサービスや悪質なものもあります。当サイトで紹介している4サイトは、全て質の高い「優良サイト」です。このようなサイトであれば美人局に遭遇する可能性が低く、実際に一般女性と出会うことができます。利用するサービスに迷ったら、この4つの中から選べば間違いありません。

すぐに会いたがる女性を避ける

出会い系サイトでは、たくさんの女性にアプローチすることができます。このとき、「早く会いたい」と誘ってくる女性には会わないよう気をつけてください。

男性によっては「早く女性とエッチを楽しみたい!」という気持ちから、このような女性の誘いに乗ってしまうことがあります。しかしこのような女性は多くの場合、サクラ(一般女性を装った業者)です。そして美人局である可能性もあるため、会うことを避けましょう。

現実的に考えて、「素性の分からない男性であっても、すぐに会ってエッチをしたい」と考える一般女性はまずいません。サクラや暴力団員は、このような誘いに引っかかる男性を「騙しやすい」と考えています。

一般の女性であれば、直接会うタイミングが遅いほど男性に対して安心感を抱きます。私の場合、1週間前後は女性とメールを交わし、その後に直接会うことを提案します。

このように十分な時間をかけて女性とコミュニケーションをとることで、お互いにどのような人なのかが分かりやすくなります。そしてサクラや美人局の可能性がある女性も、避けやすくなります。

出会い系サイトを利用する上では、「焦らないこと」が非常に大切です。「女性とエッチしたい!」という感情は強く、自分を見失ってしまうことがあります。冷静に行動するよう注意してください。

自分が登録するプロフィールに気をつける

出会い系サイトでは「プロフィール」を入力することができます。自分についての「自己紹介」を記載したり、「プロフィール写真」を掲載したりすることで、女性があなたに興味をもちやすくなるのです。

このとき男性によっては女性の興味を引くために、ついつい見栄を張り「大手のメーカーで働いています」とプロフィールに記載したり、職業について「会社経営者」のように設定したりすることがあります。しかしこのようにプロフィールを設定すると、美人局の女性があなたに興味をもつ可能性が高くなります。

また、「年収」を登録できる出会い系サイトの場合、800万円や1,000万円など、高収入と思われやすい額を入力することは控えるべきです。

上記のようにプロフィールを登録すると、美人局目的の女性が「この男性は高収入のようだ。美人局をすれば、高額なお金を要求できるかもしれない」と考えやすくなります。そして、あなたをターゲットとして狙いやすくなるのです。

そのため美人局が心配であれば、上記のような「高収入」がたとえ事実であったとしても「高収入をアピールするプロフィール」は、なるべく入力しないことをお勧めします。

プロフィールで「高収入」や「会社経営者」をアピールすると、美人局だけでなく一般女性も興味をもってくれやすくなります。しかし単に「会社員」と登録しても、プロフィールの文面で誠実な内容を意識したり、女性と交わすメールで関係を深めたりすることで、十分に女性と出会うことは可能です。

ただ、年収を300万円以下で登録すると、女性に「この男性は収入が低いようだ。恋人として付き合うには、少し頼りなさそう」と考えられやすくなってしまいます。そのため自分の年収を、20~30代男性の平均より少し上である「400~600万円ほど」で登録するほうが良いです。

自分の年収が本当は年収300万円以下である場合、上記のように登録することを敬遠してしまうかもしれません。しかし身長165cmの人が170cmとサイトに登録してもバレにくいことと同様、年収についても少し多く登録してもバレません。

実際の収入が出会い系サイトへ登録した額よりも低い場合、登録内容に追いつけるよう、仕事を頑張ることをお勧めします。そうすれば女性との出会いを楽しみつつ、仕事も充実させることができます。

また、出会い系サイトで知り合う女性には、実際に会って「信頼できる女性」と確証がもてるまで、個人情報を教えないよう気をつけてください。

本名・住所・勤務先・電話番号などを女性に知られると、トラブルが生じたときに追求される可能性があります。女性と何度か会う関係に発展したり、交際したりするまで、このような情報を女性に伝えないよう注意しましょう。

また、当然ですが個人情報を特定できるような内容を、プロフィールに書くことは控えましょう。

昼間に女性と会うよう気をつける

出会い系サイトで知り合った女性と初めて会うときには、待ち合わせ時間を昼間に設定してください。

出会い系サイトで知り合う女性は、どのような女性か分からない面があります。「この女性はおそらく一般女性で、良い人だろう」と考えていても、もしかすると美人局である可能性があります。そのため念のため周囲が明るく、人がたくさん歩いている昼間に会うほうが安心です。

女性が夜に会うことを提案してきた場合、その女性の誘いを断るか、「夜は別の予定を入れることが多いから、昼間に会えないかな?」のように提案しましょう。

一般女性であれば「昼間に会うほうが安心」と考えてくれる人がほとんどです。そのため普通の女性は、昼間のデートを提案したほうが誘いに応じてくれやすいです。

待ち合わせ場所は自分が決める

出会い系サイトで女性と関係が深まると、「直接会う約束」を交わすことになります。このときの待ち合わせ場所は、自分で決めて女性に提案しましょう。

美人局目的の女性は、「男性を脅迫するために都合の良い場所」を待ち合わせ場所に指定することがあります。女性が「新宿の○◯ホテルで会わない?」のように提案してきても、必ず「人通りが多いカフェ」などを待ち合わせ場所として指定しましょう。

カフェは人通りの多い場所にあることが多く、店内もたくさんの人で賑わっています。そのため美人局の女性は、男性に対して強引な行動に出ることができません。

また、カフェでしばらく女性と話すことで、「女性に不審な行動が見られないか」を確認することができます。

女性があなたとの会話に集中せず、周囲をキョロキョロと見回したり、スマホや携帯電話を頻繁に確認していたりする場合、女性とホテルへ向かうことはやめましょう。このような行動が見られる女性の場合、店の周囲にグルの男性がいるかもしれません。

人によっては上記のような状況であっても、「女性とエッチできるチャンスを逃したくない」と考えることがあります。しかし美人局に遭う危険性があることを考えると、上記のような女性は避けるべきです。感情に流されて誤った行動をとらないよう気をつけてください。

女性が未成年でないか確認する

出会い系サイトで若い女性と出会った場合には、18歳未満でないかを確認しましょう。前述のように18歳未満の少女とエッチをしてしまうと、法律によって罰せられてしまいます。成人男性が未成年の少女とセックスをしてしまうと、その事実が判明したときに警察から厳しく追求されてしまうのです。

女性のプロフィール写真や直接会ったときの容姿を確認して「もしかしたら、未成年かもしれない」と感じたら、直接会ったときや事前のメール・LINEなどで、女性に「何歳なの?」と聞くと良いです。

美人局をする女性は多くの場合、共謀する暴力団の男性に言いくるめられて協力しています。少女は多くの場合、自分の本心では「年齢を偽ろう」と考えていません。そのため年齢を尋ねると、素直に教えてくれることは多いです。

ただ、場合によっては少女が未成年であるにもかかわらず、「18歳だよ」のように年齢を偽ることがあります。そして男性が未成年と知らずに、少女とエッチをしてしまうことがあります。

このような事態を避けるため、できれば直接会うよりも前に、メールやLINEで女性に「歳はいくつなの?」と聞くほうが良いです。メールやLINEは履歴が残ります。そのため女性が年齢を偽った場合、その証拠を残すことができます。

もし警察に児童買春(少女を買春すること)で検挙されそうになったとき、上記の証拠があれば児童売春の容疑を否認しやすくなります。そのため出会い系サイト上で18歳未満と思われる女性に出会ったら、避けるかメールやLINEで年齢を確認しましょう。

必要最小限の持ち物で待ち合わせ場所へ向かう

出会い系サイトの女性と初めて会うときには余分な貴重品を持たず、現金と連絡用のスマホ・携帯電話のみを持って向かうと良いです。免許証などの身分証明書やクレジットカード、銀行のキャッシュカードなどを持たずに待ち合わせ場所へ向かいましょう。

このようなものを持たずに女性と会うことで、もしトラブルにあったときに個人情報を他人に知られたり、予想外のお金を取られたりすることがありません。より厳重に警戒する男性の場合、靴に1万円札を入れておく人もいます。

ただ、私の場合はあまり持ち物について気にしておらず、普通に出会い系サイトの女性と会っています。

私は前述のように、会う前に女性と1週間ほどメールを交わすことが多いです。そのためこの期間で、ほぼ女性がサクラや美人局でないかを判断することができます。実際に会う女性は「この女性は一般女性で間違いないだろう」と考えて会っているため、私はあまり持ち物に注意していないのです。

きちんと女性を見極めた上で女性と会うのであれば、私のように持ち物を過度に注意する必要はありません。ただ、心配なのであれば、上記のように持ち物を減らして女性と会いましょう。

怪しい人影がないかを確認する

女性が美人局を目的としている場合、「女性と共謀する男性」が近くにいる可能性があります。そのため女性と食事やホテルへ行くときに、怪しい人影がないかを確認しましょう。

共謀する男性はあなたと女性の行動を監視して、「美人局を計画通り実施できそうか」を見極めることがあります。そのため女性と過ごしているときには「暴力団員のような男性を見かけないか」や「怪しい車が停まっていないか」を確認しましょう。

もしこのような男性や車を見かけることがあれば、暴力団員があなたを監視している可能性があります。すぐにその場を立ち去りましょう。

ホテルへ入室して女性とエッチを始める前であれば、走って逃げれば問題ありません。人によっては「逃げたら美人局目的の男女が追ってくるのではないか」と思うかもしれませんが、男女は周囲の人に見られることを恐れます。そのため、あなたを追ってくることはまずありません。

ただ、女性とホテルなどでエッチを始めてしまうと、場合によっては逃げ場がなくなってしまいます。このときはトラブルに巻き込まれる可能性があるため、ホテルへ入る前に十分確認しておく必要があります。

美人局の被害に遭いかけた男性の体験談

以上のような対策を講じておくことで、美人局を避けることができます。しかし人によっては、注意していても美人局に遭遇してしまうことがあります。

以下では、美人局の被害に遭いかけた男性の体験談を紹介します。この男性は、実際に被害に遭ったわけではありません。冷静な行動をとることができたため、トラブルを未然に回避できたのです。万が一の場合に備えて、どのように行動すべきかの参考にしてください。

20歳の若い女性と出会う

男性Aさんは出会い系サイトでの出会いを楽しんでおり、あるとき20歳の女性と出会いました。この女性はいわゆる「ギャル」のようなプロフィール写真を掲載している女性でした。

Aさんはこの女性と仲良くなり、女性が「エッチなことを楽しみたい」と考えていることを知りました。そこでAさんは女性と、東京都の南西部に位置する町田駅で会って遊ぶ約束を交わしました。

Aさんは東京都在住で、出会い系サイトの女性と会う場所は渋谷が多いです。Aさんはこの女性とも渋谷で会おうと考えました。ただ、女性は町田市在住で、「町田駅周辺で会うならいいよ」と提案してきたのです。Aさんは女性の提案に応じました。

Aさんは「この女性は20歳でギャルっぽいようだけれど、どんな女性なのだろう」と期待しながら町田駅に向かいました。また、Aさんは予備の財布などを準備せず、普段通りの持ち物をバッグに入れて女性へ会いに行きました。

Aさんはこの女性と無事に会うことができ、最初にカフェへ向かいました。女性は比較的ラフな格好で、デニム(ジーンズ)にTシャツ、さらにサンダルを履いていました。Aさんは「デートというよりも、家からふらりと出てきた雰囲気の格好だな」と感じました。

カフェで女性は「今はフリーターをしていて、飲食店で働いている。彼氏がいるけれど、最近はマンネリ化しているから、他の男性とエッチなことを楽しみたい」と話していました。しばらく話すうちに雰囲気が盛り上がり、Aさんはこの女性とホテルへ向かいました。

Aさんはこの女性とエッチを楽しみ、2回続けて射精しました。Aさんは若い女性とのエッチに大満足したのです。

ホテルでエッチをした後、女性は「また会いたいね」と言ってきました。Aさんが「もちろんいいよ」と返答すると、女性はAさんに「会いたくなったら電話するね。電話番号教えてよ」と提案してきました。

Aさんは「LINEなら無料で通話できるから、LINEのIDを交換しようよ」と女性に言いました。しかし女性は、「LINEのIDを交換すると彼氏に見つかるから、一応交換したくないんだ。無料通話のプランに入っているから、普通の電話も無料だよ」と言いました。Aさんは「なるほど、そうなんだ」と言い、女性と電話番号を交換しました。

Aさんはその後女性と別れて、楽しかったエッチを振り返りながら家に帰りました。

翌日、見知らぬ携帯番号から着信がある

次の日Aさんのスマホに、見知らぬ携帯電話番号から着信がありました。Aさんは普段、知らない電話番号に出ることはあまりありません。しかし昨日、出会い系サイトの女性と会ったばかりだったため、Aさんは思わず着信に出たのです。

Aさんが電話に出ると、突然大きな声の男性が「おいお前、昨日会った女覚えてるか?」と聞いてきました。Aさんはすぐに、「あの女性は暴力団と関係があったのか!」と気付きました。

この男性は「お前は知らないだろうが、お前が昨日会った女は、うちの組にいる幹部の娘さんだ! あの子はまだ未成年なんだよ! 何てことをしてくれたんだ。事務所へ来い!」と怒鳴ってきました。

Aさんがしばらく黙っていたところ、「返事しろ! どうなんだコラ!」と、さらに暴力団員と思われる男性の声が続きました。

しかしAさんは「女性とは駅で別れたし、自分の家は女性に知られていない。この暴力団員の男性は、電話番号だけでは自分の居場所を突き止められないだろう」と判断しました。そして「事務所へは行きません。警察へ行きます」と男性に伝えて、そのまま電話を切りました。

スマホは着信拒否設定が可能であるため、男性はすぐに先ほどの電話番号を着信拒否に設定しました。その後別の電話番号から電話がかかってくることはなく、Aさんはトラブルを回避することができました。

Aさんは「もし暴力団員の男性が言うことに応じて事務所へ行ったら、高額なお金を要求されたり、暴力を振るわれたりしただろう」と思いました。そして「町田で会った女性は、最初から美人局目的だったのだ」と感じたのです。

Aさんが出会った女性は、不審な点がたくさん見られました。女性は最初からエッチを目的としており、女性から会う場所を提案してきました。

さらに会ったときは、ラフな服装をしていました。それに加えて女性はAさんと初対面にもかかわらずホテルへ向かい、エッチ後はAさんの携帯番号を聞き出してきました。

一般女性の場合、初対面の男性に対してこのような行動をとることは、あまりありません。そのため不審な行動が女性に見られた時点で、Aさんはこの女性を避けるべきだったのです。

しかしAさんは「若い女性とエッチを楽しみたい」という欲に負けて、軽率な行動をとってしまいました。冷静に判断していれば、この女性を美人局と見極めることは可能だったはずなのです。あなたも出会い系サイトを利用する際は、安易に行動しないよう気をつけてください。

出会い系サイトでの犯罪は減少傾向にある

かつて出会い系サイトでは美人局を含めて、詐欺行為や児童売春が盛んに行われていました。こうした状況は社会現象にもなり、ニュースでも大きく取り上げられました。

しかし現在、出会い系サイトでの犯罪は美人局を含めて、大きく減少しています。例えば警視庁の調査によると、出会い系サイトでトラブルに巻き込まれた被害児童の人数は、平成19年には年間で1100人にも上りました。ところが、平成26年になると、152人にまで減少しています。

上記のように出会い系サイトでの犯罪が減少した理由のひとつには、「平成20年から、出会い系サイトを運営するために届け出が必要となったこと」が挙げられます。

これ以降、悪質な出会い系サイトは急激に減少しました。つまり今でも運営を続けている出会い系サイトは、きちんとした体制を整えて運営されている、「優良サイト」といえるのです。

ただ、このように出会い系サイトのクリーン化が進んだ代わりに、他のSNSで被害を受ける少女が増えています。時代は移り変わっているといえるのです。

ここでは、美人局の特徴と、被害に遭わないための対策方法について紹介しました。

基本的に暴力団員は、出会い系サイトで「売春」をして利益を得ることが多いです。そのため、美人局に遭遇する可能性は低いといえます。ただ、美人局についても用心しておくと、万が一のときに安心です。紹介した注意点を把握して、安全に出会い系サイトでの出会いを楽しんでください。

美女とデートして遊ぶなら交際クラブがおすすめ

日本で夜遊びする場合、基本的にはデートのようにお茶をしたり、ご飯を食べたりお酒を飲んだりすることは難しいです。

しかし、ユニバース倶楽部であれば合法的に美女とデートをして愛し合えます。また、ユニバース俱楽部は厳選な審査を設けています。そして、業界最多クラスアクティブな女性会員が約7000人です。

サイトで女の子の写真や動画を見て選べるので眺めているだけでニヤニヤしてしまいます笑

ぜひ、合法的にユニバース俱楽部を使い、キレイな美女とパパ括をしてみましょう。

まずはユニバース倶楽部で美女をチェックしてみる