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セックスをしていると、性感染症(SDT:Sexually Transmitted Diseases)になることがあります。性感染症には種類がありますが、その中でも男女ともに発症する可能性が高いのが「性器クラミジア感染症」という病気です。「クラミジア感染症」や「クラミジア」と略されて呼ばれることがあります。

性器クラミジア感染症は薬を使って治すことができる病気で、ほかのSTDに比べて危険度は低いとされています。しかし症状が発症すると痛みが生じてつらい思いをしたり、治療代がかかったりしてしまいます。さらに、女性が不妊症(セックスをしても妊娠しない症状)になってしまう場合があります。

クラミジア感染症にならないためには、正しい知識を持ち、日頃から感染する危険を避けることが大切です。ここでは、クラミジアの発症の仕方や症状について紹介します。また、感染したかを確認するための検査についても説明します。

クラミジアが発症する原因

クラミジアは「クラミジア・トラコマティス(略称CT)」という病原体が原因となって発症します。

クラミジアは粘膜の接触や精液、唾液などを介して感染します。そのためセックスでペニスを女性器に挿入する際や、フェラチオやキスなどの「オーラルセックス(口を使ったプレイ)」によって感染する可能性があります。逆に、男女で一緒に過ごしたり、入浴をしたりすることで感染する可能性はほとんどありません。

また、クラミジアに感染した場合、性感染症の中でも重い病気として知られるエイズウイルス(HIV)に感染する可能性が3~5倍に高まります。そのためクラミジアに感染したら、症状をそのままにしておくのは危険です。

さらにクラミジアに女性が感染した場合、前述の通り不妊症になる場合があります。もし女性が妊娠できたとしても、クラミジアは母子感染(感染した母親が原因で、産まれた子供も感染症になること)をすることがあります。

クラミジアに感染する人は20代の男女に多い

クラミジアの病名を聞いたことがある人は多く、性感染症の中では有名な病気です。日本では感染している人の数が最も多い性感染症で、感染者は100万人以上います。

また、クラミジアはSTDの中でも、若い人がたくさん感染している病気として知られています。「国立感染症研究所」という機関の調査によると、クラミジアに感染する人が多いのは、特に「20~29歳の男性・女性」が中心です。その次に多いのが10代後半となっていて、30代以降はクラミジアに感染する人は少ない傾向にあります。

近年では初めてセックスを行う年齢が若くなっています。そのため今後は、10代後半のクラミジア感染者が増えることが懸念されています。

クラミジアで生じる症状

クラミジアに感染した際に生じる症状は、男性・女性によって異なります。

男性が感染した場合、主に生じるのは「尿道炎」です。尿道炎は「尿が排出される管である尿道に、炎症が起きる症状」です。尿道炎になるとうみが生じたり、おしっこをする際に尿道に痛みを感じたりすることがあります。また、尿道にかゆみが生じたり、不快感になったりする場合もあります。

クラミジアが原因で生じるうみには粘り気があります。粘り気には個人差があり、人によってはさらっとしたうみで出る人がいれば、粘度の高いうみが出る人もいます。

女性がクラミジアに感染した場合は子宮頸管(しきゅうけいかん)という、子宮と卵巣をつなぐ管の炎症が起こります。そして下腹部に痛みを感じたり、おりもの(生理のときに女性器から生じる、無色透明の液体でにおいがあることもある)が増えたりします。

クラミジアに感染すると、男性は尿道炎など、痛みを感じる症状が発症することが多いです。これに対して女性は、体調に影響が出る症状が発症しないことが多いです。そのため女性が気付かないうちに症状が進行し、不妊症(セックスをしても妊娠しない症状)につながることがあります。

クラミジアに感染しても気付かない女性は、女性感染者のうち約8割となっています。そのためほかのSTDより症状が軽いといっても、クラミジアを油断してはいけないのです。

のどにクラミジアが感染した場合の症状

クラミジアは男女がキスやフェラチオをする「オーラルセックス」によって、のどに感染することがあります。

感染の仕方は「男性のペニスがクラミジアに感染していて、女性がフェラチオをするときに感染する場合」や「女性ののどがクラミジアに感染しており、男性のペニスを感染させる場合」があります。キスのときも同様で、どちらか一方のクラミジアがもう一方に感染します。

のどへのクラミジア感染は性器への感染とは別で、性器にクラミジアが感染したとしても、それがのどに広がるわけではありません。

のどにクラミジアが感染すると、のどの奥に腫れや痛みを生じます。さらに、頭痛や発熱が生じることもあります。ただ、のどに生じる症状は小さいことが多く、本人が気付かない場合があります。

クラミジアを治療する場合の費用

クラミジアの症状が発症した場合は、病院やクリニックで治療してもらう必要があります。男性は「泌尿器科」か「性病科」、女性は「婦人科・産婦人科」か「性病科」に行きましょう。クラミジアを治療する場合の費用は、診察料として3,000~5,000円、クラミジアの検査代として約5,000円、治療薬の費用として3,000円以上が必要になります。

保険が適用できると自己負担の金額は上記の3割になりますが、保険を適用できるかは病院によって異なります。

治療は薬を飲むことで行います。病院から処方された薬を飲み、病院から伝えられた日に再検査を行います。ここでクラミジアが陰性になれば、治療が完了します。

ただ、治ったように見えても治療が不完全である可能性があるため、さらに「再々検査」が行われます。治療完了後から約1ヶ月後にもう一度検査が行われ、ここでクラミジアが陰性であれば、「完治した」とみなされます。

クラミジアは症状が再発することはありません。ただ、もう一度感染する可能性はあります。治療後はまたクラミジアに感染しないように、セックスをするときに気を付ける必要があります。

症状が発症していない場合は検査をすると良い

クラミジアの症状が発症するまでには「潜伏期間(病気になっているものの、症状がない期間)」があります。潜伏期間は1~3週間ほどで、この期間中の感染者は症状がなく、健康な人のように見えます。ただ、クラミジア感染者が潜伏期間中にセックスをしてしまうと、プレイをした相手もクラミジアに感染させてしまう恐れがあります。

自分がクラミジアに感染していないかを確認する方法として、病院やクリニックが提供している「検査キット」を使う方法があります。

検査キットは、感染が疑われるセックスの日から2~3日経つと使用することができます。検査キットを利用する場合、男性は尿を採取して病院や検査機関に送ります。また、女性の場合は膣内の分泌液を採取して病院などに送ります。送った後は病院で検査が行われて、陰性か陽性であるかが後日伝えられます。

自分にクラミジアの症状があれば、セックスをした女性にもクラミジアが感染する可能性は十分あります。そのため2人とも検査を受けておくほうが安心です。

クラミジアの検査は病院や医療機関に直接出向いて受けることができますが、自宅からインターネットで検査キットを注文して、自宅で検査することもできます。そのため、誰もが手軽に検査をできるようになっています。検査キットは提供している医療機関にもよりますが、5,000円ほどで注文することができます。

性感染症の中でも多くの男女が感染している「性器クラミジア感染症」は、症状は軽いことが多いです。しかし逆に、気付かないうちに症状が進行している可能性があります。クラミジアについて理解して、気を付けるようにしましょう。

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