セックスの際に取り入れると効果的なことのひとつに「言葉責め」があります。言葉責めは「エッチの際に言葉を投げかけることで、女性を興奮させること」を指します。
女性が興奮するのは胸や女性器への責めなど、身体に触れての刺激だけではありません。男性が女性に対して伝える言葉によっても、女性は興奮するのです。
ただ、言葉責めは単純に「エッチのとき、女性と会話するようにすれば良い」と考えるのは間違いです。より効果的に言葉責めを行うには、正しい方法を知ることが大切です。
ここでは、言葉責めの行い方について紹介します。言葉責めをエッチのときに活用して、さらに女性を気持ち良くさせましょう。
多くの女性は言葉責めを好む
言葉責めは「気持ちいい?」、「アソコがすごい濡れているよ」などの言葉を女性に投げかけて行います。
男性によっては、言葉責めを恥ずかしく感じる人がいます。こうした男性は「黙っていても、自分が女性を愛していることは伝わるだろう」と考えてしまいがちです。しかし多くの女性は「愛情を言葉で表現されること」を好みます。
男性が何も言わないと、女性はその人の気持ちを汲み取れないことがあります。そして女性は「私のことを本当に好きなのかな?」と不安に感じてしまうのです。そのためセックスをするときは、男性は女性に対する想いを言葉で伝える必要があるのです。
また、女性はいわゆる「Mな性格」の人が多いです。つまり女性は、「男性から責められたい」と思っている人が多いです。男性が言葉責めをすると、女性は「積極的に責められている」、「男性がエッチをリードしてくれている」と感じて、興奮しやすくなります。
このように、女性は男性の言葉責めを待っています。これまでセックス中にあまり女性に話しかけていなかった場合、今後は言葉責めを行うことをお勧めします。
どのような言葉責めをすると良いか
言葉責めで女性に伝えるフレーズは、大きく5つの種類に分けることができます。これらを使い分けることで、さまざまな感情を女性に引き起こさせることができます。それぞれの種類を意識して使い分けるようにしましょう。
女性がエッチな様子になっていることを伝える
言葉責めで効果的なフレーズのひとつ目は「エッチな様子」を女性に伝えることです。
「アソコがビチョビチョになっているよ」、「腰の使い方がエロいね」のような言葉を伝えると、女性は恥ずかしくなってしまいます。それと同時に恥ずかしい姿を男性に見られていることに快感を覚え、さらに興奮するようになります。
上記のような言葉を投げかけると、女性は恥ずかしそうに微笑むことが多いです。そしていわゆる「まんざらでもない」ような表情をします。このようにエッチな様子を伝えられると、女性は心の中で嬉しく思うことが多いのです。
エッチな様子を女性に伝えるのは、セックスのさまざまな場面で行うことができます。積極的に女性に伝えていきましょう。
自分の愛情を伝える
セックスでは女性との親密度が高まりやすいです。そのため愛情を伝えるにも適しています。セックスをするときには恥ずかしがらずに、ストレートな言葉で愛を伝えることが大切です。「愛しているよ」、「これからも一緒にいたい」のような言葉をかけると、女性が「男性の愛情に応えよう」と思ってくれます。
ただ、エッチの最中にこうした言葉をあまり頻繁に使ってしまうと、女性が「しつこい」と感じて冷めてしまうことがあります。そのため女性の興奮が高まってきたところで、2~3回ほど伝えれば十分です。女性との雰囲気を確認しながら伝えましょう。
また、同じ言葉を繰り返すのも良くありません。「愛しているよ」と伝えたら、次は「もっと好きになりたい」のように言葉を変えることが大切です。同じフレーズを繰り返していると、女性が飽きやすいので気を付けましょう。
女性が気持ち良いかを聞く
セックス中に女性が気持ち良く感じているかを聞いて確認するのも効果的です。
「気持ちいい?」、「どこが感じるの?」のように問いかけることで、女性はセックスの感想を伝えてくれます。また、女性はこうしたことを聞いてくれる男性を「自分に配慮してくれている」と感じます。
さらにこのような問いかけをすることで、より女性が満足するエッチをしやすくなります。
女性が「乳首をもっと責めて欲しい」と伝えてきたら、乳首を責めてあげましょう。また、「すごく気持ちいい」と言っていたら、そのままの刺激を続けたり、さらに動きを激しくしたりして責めると良いです。
このように女性がさらに喜びやすくなるため、積極的に問いかけをすることをお勧めします。
女性によって性感帯は異なります。女性と行うエッチが初回の場合、その女性の性感帯がどこなのか分からないことが多いです。そのため上記のような問いかけをたくさんすることで、その女性に合った責め方で刺激することができます。
女性を褒める
セックスの最中に女性を褒めることも言葉責めとして効果的です。女性は褒められると嬉しくなり、さらにセックスに対して積極的になります。そしてあえぎ声をより大きく上げるようになったり、女性から責めてくれたりします。
女性の様子や行為など、エッチの中で褒めることができるタイミングはたくさんあります。「すごく可愛いね」、「フェラチオが上手だね。気持ちいい」のような言葉で責めるようにしましょう。
前述のように、女性は言葉で伝えられないと「男性がどう思っているか」をきちんと理解できません。女性をたくさん褒めることで自分の気持ちを表現することにもつながります。
無言で見つめ合うことも効果的
言葉責めは、女性に言葉を投げかけて興奮させる方法です。ただ、あえて何も言わず、無言で女性と見つめ合うのもエッチの雰囲気を盛り上げるために効果的です。
プレイ中には、女性と顔を向け合うタイミングがたくさんあります。このときにお互いを見つめ合うようにして、微笑んでみましょう。何も言わなくても、これだけで2人の親密度が増します。また、ここからキスをすることもよくあります。
しっかりと見つめられると、女性は男性の愛情を感じます。エッチのときには何も言わずに見つめ合うタイミングを適度に設けて、女性とさらに良い雰囲気を作りましょう。
言葉責めは女性の反応を見ながら行う
言葉責めは女性の反応を見ながら行うようにしましょう。多くの女性は「男性に言葉責めをしてほしい」と考えています。ただ、女性によって性癖は異なり、あまり頻繁に言葉責めをされると興奮が冷めてしまう人や、そもそも言葉責めを好まない女性もいます。
女性に話しかけたときに顔をそむけたり、返答に困っていたりしたら、言葉責めで興奮していない可能性があります。
これに対して女性が言葉責めを嬉しく思っていると、恥ずかしそうにしながら微笑んでくれたり、「もっとたくさん責めて」などの刺激を求める言葉を返してくれたりします。
女性によっては「アソコがビチョビチョになっているよ」のように男性から言われても、嬉しく感じないことがあります。この場合は「好きだよ」、「可愛いね」などの軽めな言葉を使うと良いでしょう。
女性からの言葉責めにもしっかり反応する
エッチのときには男性が言葉を投げかけるだけでなく、女性が言葉責めをしてくれることもあります。女性が「私のこと好き?」、「気持ちいい?」のような言葉を言ってきたら、しっかり反応するようにしましょう。
女性が話しかけてきたときに男性の反応が薄いと、女性は物足りなさや不安を感じてしまいます。そのため「すごく好きだよ」、「すごく気持ちいいよ」のように、女性の気持ちを盛り上げるような言葉で返すと良いです。
言葉責めは以上のようにして行います。手を使っての愛撫やペニスでのピストン運動による刺激だけでなく、話しかけることも女性を興奮させるために効果的です。上手く取り入れて、女性とさらに情熱的なセックスを楽しみましょう。