出会い系

出会い系サイト・アプリを選ぶときの基準と目的

出会い系サイト(出会い系アプリ)から、かつての犯罪のイメージはほとんど消え去りました。誰しもが安心して遊べる時代に再び戻ったのです。しかし、近年出会い系サイト・アプリの数が増えており、いったいどのサイトを使えばいいのか、判断が難しくなってきました。

数が増えていった出会い系サイトの中で、自分に合ったものを見つけるためには、「自分がどのような基準や目的を持っており、どのようにサイトを活用したいのか」をあらかじめ明確にする必要があります。

そうすることによって、その人にぴったりな出会い系サイトは、まったく変わってくるからです。この分析は、出会い系サイト(出会い系アプリ)を用いる前に自己を見つめ直すことにもつながるので、やっておいて損はないでしょう。

目的を明確にする

出会い系サイトを使ってできることは、女性と出会うことです。しかし、本当の目的は出会った先にあるはずです。ある人は結婚を望むかもしれませんし、別のある人は一夜限りの肉体関係を望むかもしれません。

このように、一口に出会うといっても、その最終目的は異なります。そのため、自分の持つ最終目的が何なのかを考えることが重要です。

出会い系サイトにもそれぞれ個性があります。まじめな交際目的の男女を対象にしたサイトがあれば、ワンナイトラブに特化したサイトもあります。サイトの選択肢が多くなった今、自分の目的に一番ふさわしいサイトを選ぶ必要性があるのです。

仮に、不倫目的の男性が、まじめな交際に特化したサイトに登録してしまったとします。しかし、周りの女性は不倫に関しては興味がないため、食いつきは悪いでしょう。また、まじめな交際サイトによっては、そもそも妻帯者は登録できないところもあります。

この逆で、まじめな恋愛をしたい男性が、エロに特化したサイトに登録してしまっても後悔は避けられません。

以上のように、自分が持つ目的にマッチしたサイトを見つけることが最初の絞り込みです。

料金体制を比べる

自分に合ったサイトをいくつか見つけ出したら、続いて料金体制を比較してみましょう。

出会い系サイト・アプリの料金体制としては、「ポイント制」「メール代のみ有料」「定額制」「無料」の4つが代表的です。

ポイント制の出会い系サイト

この中で最も多いのが、ポイント制です。ポイントとはサイトの中でのみ使える仮想通貨のようなもので、「1pt=10円」の相場がメジャーです。

サイトの中では「メールを見る」、「女性のプロフィールを見る」、「プロフィール画像を見る」などの行動をしますが、それらを行うごとにポイントを消費します。

サイトの運営側は、利用者がこのポイントを使えば使うほど利益を得ることができるので、「サクラ(運営側が女性利用者に成りすまして、本当の男性利用者に消費を促すこと)」が多いのが特徴です。

メール代のみ有料の出会い系サイト

「メール代のみ有料」のシステムを持っているサイトは、先ほどのポイント制とは異なり、メール以外では料金は発生しません。そのため、安心して女性を選ぶことが可能です。

定額制の出会い系サイト

「定額制」は、その名の通り月に定額を払うことによってサービスを利用することができるというシステムです。

払っている限りすべてのサービスが使い放題であるため、安心して利用できるというメリットがありますが、放置していても料金が取られてしまうというデメリットがあります。

無料サイトの出会い系サイト

最後の「無料」サイトですが、基本的にサイトは広告収入で収益を得ています。ただ、無料ということもあり簡素なサイトばかりで、集客力はあまり高くありません。そのため、無料サイトは常に閑古鳥が鳴いているような状態か、あるいは男性だけがいるという構図になってしまっていることがほとんどです。

または、無料の出会い系サイトであるとサクラばかりが在籍しているため、利用していると後で高額サービスを売り込まれるケースがあります。出会い系サイトの中でも、絶対に利用してはいけないのが無料サイトです。

自分にあったサイト・アプリはこれ以外にもさまざまな要素で決まってきます。見た目のデザインが気に入ったサイトや、友人のおすすめのサイトを使っても構いません。

ただし安全のため、利用の前にそのサイトがクリーンな営業を行っているかどうかだけは、口コミなどで確認しましょう。そうして自分の基準や目的に合った出会い系サイトを活用することが大切です。

遊び目的では、年齢のサバを読むべき理由

こうして目的別に出会い系サイトを活用すべきなのですが、真面目な出会いを探す人であるとそのまま何も考えずに出会い系を使えば問題ありません。一方で、遊び目的で出会い系を活用したい場合、年齢のサバを読むことが重要になります。

人間誰しも若い頃があり、青春を謳歌したはずです。体力も感性も、年とともに減少していくため、若い頃に憧れを持つ人が大半です。そのようなことからか、人は多少年齢を若く保とうとしてサバを読みます。相手に年齢が知れていない限り、年齢は「自称」がすべてなのです。

出会い系サイトでも、年齢のサバ読みは横行しています。相手をだます行為であるため、大っぴらに推奨できるものではありませんが、それでも多少のサバ読みは誰もが行っていることです。

そして、出会い系で年齢を若く伝えることは、女性を口説くために有効に働きます。男性でも同じように、女性も年齢が若いほうが魅力を感じるのです。また、出会い系サイトでは、相手を年齢帯で検索する機能があります。そのため、39歳と40歳とでは検索のヒット数が断然異なってくるのです。

ただ、サバを読む際には、「明らかにわかるような嘘をつかないこと」などを念頭に置きましょう。そして、本気で恋人作りをするのではなく、遊び目的で活用する場合に留めるようにしましょう。

何歳まで年齢を下げるか

年齢のサバを読むのは、何も女性だけの特権ではありません。男性であっても、出会い系サイトではある程度若い年齢を自称するべきです。

この理由は、先ほども述べた通り、女性も若い男性に魅力を感じるケースが多いからです。

一般的に、実年齢よりも5歳ぐらいであれば、サバを読んだとしてもそれほど不審がられません。人によって老け具合は異なるため、5歳程度であればその人の個性として認識されます。

また、5歳であれば大幅なジェネレーションギャップが発生しにくいということもポイントとなります。その人の見た目によっては、10歳ぐらいサバを読んでもばれないこともあります。ただ、世代間の意識の違いまで隠し通すことはできません。

5歳以上下げてしまうと、やはり無理が目立ちます。5歳を基準として、適度なラインを自分で考える必要があるでしょう。

責任がない大学生の肩書

大学生の本分はもちろん勉強です。ただし現在の日本の認識では、「大学生=遊ぶもの」という等式がまかり通っています。そうしたことから、大学生には社会人ほどの責任があるとはみなされていません。

なお、あなたの見た目年齢が若いのであれば、出会い系サイトでの肩書を、「大学生」にしておいても問題ありません。なぜならば、大学生は社会人に比べ訴えられる可能性が低いからです。

仮に、出会い系サイトで出会った女性が、あなたに憤ったとします。あなたが社会人であれば、そのことが会社もしくは警察に通告され、社会的地位を失いかねません。しかし、大学生であれば、失うものはたかが知れています。相手もそのことをわかったうえで、大学生に報復するメリットを感じられず、実行に移しにくいのです。

そのほか、大学生を騙るメリットとしては、「相手にご飯を奢らなくていい」というものも挙げられます。

明らかな年齢詐称はNG

出会い系サイトの仕組み上、出会うまでは相手に自分の姿を見せなくても構いません。そのため、実年齢が50歳なのに、20代とプロフィールに書く方もいます。

しかし、ここまで大幅なサバ読みはさすがによくありません。

サイトを通した関わり合いだけならば、それでもいいかもしれません。ただ、出会い系の最終目的は実際に出会うことです。そのため、出会った際に一発でわかる嘘をついていると、その時点ですべての信頼を失うことにつながります。

サバ読みは、あくまでもばれない範囲で行わなければなりません。もっとも、相手は勘の鋭い女性であるため、見透かされている可能性もあります。それであっても、大体の方は見て見ぬふりをしてくれるのです。

なお、こうした年齢のサバ読みは「恋人作り」を目指している場合はやめておくようにしましょう。ウソは必ずばれてしまいますし、そのときに信頼を一気に失ってしまいます。

出会い系サイトでは、こうした些細な要素で出会えるかどうかが決まります。相手と遊ぶだけの関係をもちたい場合などであれば、自称する年齢に正直になりすぎるのは考え物です。

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