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合理的にお金を稼ぐための方法としての売春と、生きていくために仕方がなく行う売春とでは、天と地ほどの差があります。同じ売春行為であっても、その人の境遇によって特色を大きく変えるのです。

現代日本における売春の中で、最も罪深いものが児童買春です。買う大人も悪ければ、彼女にそうさせてしまった社会も悪にほかなりません。

日本で行われている児童買春は、とても深刻な問題です。年端もいかない少女が、売春によって生計を立てているという現実に驚きを隠せません。

こうした現状には、やはり貧困問題が隠されています。貧困、虐待、育児放棄などといったネガティブな要因が重なることによって、少女は売春の道に進まざるを得なくなったのです。

非行少女の行き先と売春・援助交際

仕方なく売春をする少女は、もちろん憐みの対象です。しかし、その少女が何の罪もない清純な性格かどうかというと、答えはノーです。

援助交際などの売春に手を出してしまった少女のほとんどが、非行少女などに分類されます。大人に対して反抗的な態度をとり、万引きなどの犯罪行為を躊躇なく行うため、学校や警察からはマークされていることがほとんどです。

しかし、こうした態度の裏側には、家庭での虐待や貧しさなどが存在します。大人に対して反抗的になるのは、親に対する気持ちの表れですし、万引きも食べ物目的で行うケースが多いためです。

特に、この万引き行為をするグループで成長した場合、「見つからなければ怒られない」という考えを持つようになります。そうした考え方は、これからの人生で大きく影響を及ぼすことにつながるのです。

こうした子供たちに更生の機会を与えるのは、児童養護施設などの公的機関です。ところが、彼女たちにとって、こうしたありきたりな対応はかえって不信感を与えてしまうのだといいます。なぜならば、施設の取る最終的な手段は「その子供の実家に強制的に帰還させる」というものだからです。虐待や貧困でつらい家庭に戻されるのは、彼女たちにとって最も不快なことなのです。

こうして非行少女の多くは、家庭からの脱出を試みます。いわゆる家出ですが、その先にはさらなる暗雲が立ち込めています。

限りなく狭い選択肢

家出をした少女は、その先どのように暮らせばいいのでしょうか。もちろん、家出の規模によってその生活ぶりは変わるでしょう。ただ、全く知らない新天地で彼女たちを待ち受けるのは、膨大な孤独感と無知です。

彼女たちのほとんどは、まだ義務教育も完全に終わりきっていないほどの若さです。仮にあなたが中学生で上京し、いきなり東京や大阪などの大都市で、ひとりで生きていかなければならないとなったらどうでしょうか。その無謀さがよくわかるはずです。

切符の買い方もわからなければ、どこに滞在すればいいのかもわからず、彼女たちの大半は絶望します。また、お金を稼ぐにしても、中学生を雇ってくれる店はありません。そもそも、履歴書にはかけないことだらけです。

しかし、警察などの公的機関に頼ってしまえば、すべてが水の泡です。彼女たちにとっては、公的機関は敵なのです。

こうして彼女たちに残された道は、限りなく狭いものになります。すなわち、アンダーグランドの世界です。何もスキルがなく、経験もない若いだけの女子がひとりで生きていくためには、都会の中に潜む裏ビジネスの世界に足を踏み入れるほかないのです。

このように、非行少女は売春・援助交際の世界に身を移すことになります。ただし、ここからまともな人生を生きていけるかどうかはわかりません。彼女はつらい現実から逃れるために、新天地を探して売春に手を染めたはずです。果たして、それで本当に苦しみから脱出することはできたのでしょうか。

少女たちによる児童買春や援助交際が行われるのは、きちんとした理由があります。その多くは少女たちの非行や貧困に原因があるものの、こうした事実を知っておかなければいけません。

家出少女が売春・援助交際にたどり着くまで

それでは、家出少女はどのようにして売春・援助交際を行うようになるのでしょうか。

少年少女にとって家出をするということは、しばしば武勇伝となります。一時的にも親元を離れて自由に暮らすことで、支配からの解放を感じるのでしょう。

ただし、貧困や暴力など、家庭内の環境が劣悪である場合、家出はある意味「現実からの逃避」となります。この場合、友達に面白おかしく話せる武勇伝とは異なり、当事者にとっては深刻な問題となります。

自体が深刻であればあるほど、家出する場所は遠くなる傾向にあります。大体、地方在住であれば、地元よりもチャンスが多くあるように見える東京や大阪などの大都市に身をひそめ、そこで生活を送っていこうと考えます。

ただし、現実はそれほど甘くはありません。家出を試みる中学・高校の少女は、まだまだ世の中について知らないことだらけです。どうやって住む場所を得ればいいのか、どうやって仕事をすればいいのか、果てにはどうやって電車の切符を買えばいいのかすら、わからない可能性も十分にあり得るのです。

彼女たちの多くは、結局売春をすることによって、ようやく安定した生活を始めることができます。

警察に捕まる前に居場所を見つける

家出や深夜徘徊に関して、昭和の時代はかなりおおらかでした。ただし、2000年代になると未成年の深夜徘徊を取り締まるための条例、通称「徘徊条例」が敷かれることとなりました。こうして、警察は深夜に歩き回る少年少女を厳しく取り締まるようになったのです。

もちろん、家出をした少女は警察に対しておびえています。警察に補導されてしまうと、家出が振り出しに戻ってしまうからです。また、警察に対して、むしろ敵意を持っている少女もいます。家出以前に非行を繰り返していた少女にとっては、警察は敵という認識しかなのです。

こうしたことから、少女たちは警察に見つかる前に、居場所を見つけなければなりません。ただし、彼女たちはどうやって居場所を見つけていいかもわからないのです。

誰から声がかかるかが重要

ホテルに泊まるにしても、未成年となるとなかなか厄介です。そのため、家出少女は夜になっても居場所もなく、座り込んでいるしかありません。

ただし、明らかな未成年が座り込んでいたら、誰かしらが声をかけます。実は、この声をかけてきてくれたのが誰かによって、少女の運命は大きく変わります。

一番頻繁に声をかけてくれるのが、買春目的の男性です。一応、一晩だけは屋根の下にいることはできますが、継続的な居場所にはなりません。

続いて声をかけてくれるのが、ナンパ師ホストなどです。こうした人は、その少女を「援デリ(援助交際デリバリー:出会い系サイトなどで援助交際を斡旋する売春方法)」に誘って、継続的に寮などに住まわせてくれるケースが多いです。そのため、援助交際をすることにはなりますが、安定して生活を営むことが可能です。

また、水商売や性風俗店に勤めている女性が、同情から少女を自宅でかくまってくれることがあります。こうした女性にかくまわれた場合、少女は家に居候することが可能です。ただし、水商売の女性が、少女を養ってくれるわけではありません。「自分の生きるために必要な金は、自分で稼げ」というスタンスの女性が多いです。

女性は少女のために、未成年でも風俗で働くことができる裏テクニックや、仕事を紹介してくれることがあります。ただし、結局売春によって生活をしていく運命にあるのは変わりません。

このように、少女の運命は、路上で誰に声をかけてもらったかによって大きく変わります。しかし、ほとんどの場合、生活費を稼ぐための手段が、援助交際や売春しかないというのも事実です。家出をした少女がこれから一生売春で生活をしていくことは難しいため、いつかは現実と向き合わなければならない日がやってくるのです。

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