近年人気が高まっているのが「ライブチャット」というサービスです。ライブチャットは「インターネットを利用して女性と会話を楽しめるサービス」で、自宅で手軽に女性とのコミュニケーションや、女性のエッチな映像を楽しむことができます。
ライブチャットは一般的な風俗店とは異なり、インターネットで会員登録や、映像を見るための環境の準備をする必要があります。
ここでは、ライブチャットを楽しみたい人のために利用の流れ、さらにはその歴史まで紹介します。
利用するライブチャットのサービスを決める
ライブチャットを利用する前に、まずはサービスを決める必要があります。
ひとことでライブチャットといっても、サービスごとで特徴が異なります。ただ、ライブチャットは大きく分けると「アダルト系」と「ノンアダルト系」に分かれます。
アダルト系のサービスは、女性が裸を披露してくれて、色っぽい姿でダンスを行ってくれたり、女性がいわゆる「エロトーク」と呼ばれる性的な会話をしてくれたりします。アダルト系のライブチャットは、風俗店に近い性的興奮を自宅で得られるのが特徴です。アダルト系のライブチャットは風俗業の扱いとなっています。
これに対してノンアダルト系のサービスは、「女性とのコミュニケーション」が中心となっています。利用客は女性と世間話や悩み相談、性的ではない恋愛話などをすることができます。
男性によっては「女性の裸を見るよりも、女性と会話を楽しみたい」と考えている人がいます。こうした人にとって、ノンアダルト系のサービスはお勧めといえます。
ライブチャットの良い点は「一般の女性が在籍していることが多い」ということです。
ライブチャットは自宅で行える仕事です。そのため一般女性が、副業として行っていることが多いです。
また、女性が「誰かに自分の身体を見られたい」という欲求を満たすために仕事をしていることもあります。男性はライブチャットを利用することで、こうした一般女性と気軽に会話をすることができるのです。
サービスの会員登録をする
利用するライブチャットのサービスを決めたら、次に会員登録を行います。会員登録に必要なものは3つあり、パソコンかスマートフォン・フリーメールのアドレス・クレジットカードです。
利用したいサービスのホームページを開くと、会員登録のボタンがあります。ボタンをクリックすると会員登録を行う画面になります。前もって用意したメールアドレスとクレジットカード番号は登録画面で入力する必要があります。
ホームページがしっかりと整っているサービスでは、セキュリティも整備されています。そのため、クレジットカード番号を入力してもトラブルにはなりません。
また、会員登録をする際には「料金体系」も確認しておくことが大切です。
場合によっては「好みの女性と会話を楽しんでいたら、思わぬ高額な料金になってしまった」ということがあります。
これはライブチャットが法外な料金体系になっているわけではなく、料金を確認せずにたくさんサービスを使ってしまうことが原因です。高額請求を避けるために、必ず料金を確認しておきましょう。
多くのライブチャットでは、複数の男性が1人の女性の映像を見ることができる「グループチャット」と、男性と女性が1対1で会話をすることができる「ツーショットチャット」があります。
グループチャットの場合は複数の男性がいるため、男性はテキスト形式のコメントで女性とコミュニケーションを取るのが一般的です。ツーショットチャットの場合、男性は女性と会話を交わすことができます。
グループチャットのほうが料金は安い傾向にあり、1分150円ほどが相場です。ツーショットチャットは1分200円ほどが相場です。
たとえば20分利用したとすると、グループチャットは3,000円ほど、ツーショットチャットは4,000円ほどの料金がかかります。「20分は短い」と感じるかもしれませんが、オナニーをするには比較的十分な時間といえます。
また、最近のライブチャットのサービスは「初回登録後の10分は無料」などのお試しサービスを設けていることが多いです。そのため実際にサービスを体験しながら「自分に合ったサービスかどうか」を確認することができます。
好みの女性を選び、会話をする
会員登録をすませたら、ライブチャットを利用します。
ライブチャットの会員ページでは、「待機中の女性」を確認できるようになっています。会員ページの画面で空いている女性を選び、ライブチャットを開始します。この時点から時間のカウントが始まり、料金が発生します。
女性との会話は、例えばアダルト系のツーショットチャットの場合なら「こんにちは。可愛いね」「一緒にオナニーしようよ」「気持ちよくなってきた?」などのように女性と会話をします。
ノンアダルト系のツーショットチャットの場合は、日常で行っている電話やビデオ通話をイメージすると良いです。「いま何してるの?」「最近の趣味とかある?」など、気軽な会話を楽しみましょう。
また、会話のときは自分の顔を相手の女性に見せる必要はありません。そのため容姿に自信がない人でも、安心してライブチャットを利用することができます。
女性と会話が弾んだり、女性の裸の姿に夢中になったりすると、時間が経つのを忘れてしまいやすいです。サービス利用中は時間を確認して、予算の範囲内でサービスを利用することをお勧めします。
ライブチャットは「風俗店とインターネットで見るアダルト動画の中間的な存在のサービス」といえます。女性の肌へ直接的に触ることはできませんが、素人女性とリアルな会話をすることができます。そしてそれを、自宅で手軽に楽しむことができるのです。
ライブチャットは以上のような流れで利用することができます。
風俗サービス「ライブチャット」は2000年代から始まった
ライブチャットは「利用したことがなくて使うのが不安」ということがあるかもしれません。しかし利用してみると安心して利用でき、とても手軽で楽しいサービスであることが分かります。興味があればぜひ利用してみてください。
これらライブチャットはインターネットの高速化が進んだ2000年代から登場しました。そして現在は、たくさんの男性が利用する人気サービスのひとつとなっています。
ライブチャットはインターネットの普及によって始まった
ライブチャットはインターネットの普及とともに成長しました。
インターネットは1990年代に登場しました。当時、インターネットの回線速度は遅く、一般家庭でインターネットを通じて動画を見ることは難しい状況でした。
しかし技術革新が進むにつれて、ADSLや光ファイバーなど、高速なインターネット回線が登場しました。こうした回線によって動画をスムーズに見ることができるようになり、インターネット上での動画配信が積極的に行われるようになりました。
このころ、ライブチャットの前身(ぜんしん:前の形態)にあたる「テキストチャット」と呼ばれるサービスがありました。
テキストチャットは「インターネットを介して女性とメッセージで会話をできるサービス」です。男性客は女性の姿を見ることはできませんが、「女性と気軽にやり取りをすることができるサービス」として人気となりました。
2000年代に入ると、「webカメラ」が普及するようになりました。webカメラはパソコンに取り付けて使うもので、「カメラに映る映像をインターネットで配信できる」ようになります。
webカメラは企業でのインターネット会議やインターネット英会話などに利用されるようになりました。
こうした流れの中で、ライブチャットが誕生しました。ライブチャットでは女性がwebカメラで自分の映像をリアルタイムで映して、男性客に配信します。男性客は自宅で女性の姿を見ることができ、女性と会話をすることができます。ライブチャットで働く女性を「チャットレディ」と呼びます。
ライブチャットは男性客とチャットレディ両方にメリットがあります。
男性客はライブチャットを利用することで、自宅で手軽に性欲を満たすことができます。チャットレディは男性客と直接対面する必要がなく、男性からの無理な要望に応える必要がありません。そのため、一般的な風俗店よりも安心して働きやすい仕事といえます。
2010年代からスマートフォンでのライブチャットが普及
2000~2010年までのライブチャットは、パソコンで女性が映る画面を見るのが一般的でした。しかし2010年代に入ると、パソコンに加えてスマートフォンでもライブチャットが楽しめるようになりました。
スマートフォンは2010年代から急速に普及し始めて、現在ではたくさんの人が持っています。スマートフォンのライブチャットは、利用客がより簡単な操作で手軽にライブチャットを楽しめるようになっています。
ライブチャットは現在もサービスの拡大が進んでおり、大きな可能性を秘めたサービスといえます。
さまざまな種類のライブチャットが登場
前述の通り、ライブチャットは「アダルト系」と「ノンアダルト系」の2つに分かれます。
アダルト系のライブチャットは風俗業に該当します。そのためサービスを提供する業者は、風営法という法律に従った届出をすることが必要です。
これに対してノンアダルト系のライブチャットは、「女性との会話を楽しむこと」が目的のサービスです。女性と行うことができる会話の内容は幅広く、恋愛や人生相談のほか、単なる世間話をすることもできます。
また、ノンアダルトのライブチャットでも、女性が水着姿やコスプレ姿で会話をしてくれるサービスもあります。
ライブチャットでは実際に存在する女性と会話を楽しむことができます。ただ、女性と出会うことができる「出会い系サービス」とははっきりと区別されています。
ライブチャットでは「男性客が女性と直接会う約束をすること」や「連絡先の交換」を禁止しています。
ライブチャットを利用する男性の中には、出会いを求めて利用する人がたくさんいます。しかしライブチャットはあくまでも「遠隔でのコミュニケーションを楽しむサービス」であって、「直接に女性と出会えるサービスではない」としています。
このようにライブチャットは2000年代に入ってから登場した、歴史が浅いサービスです。しかしインターネットやスマートフォンの普及によってサービスの拡大が進んでおり、今後も利用客が増えると予想されています。