風俗の基礎知識

ラブホテルの利用方法と歴史

女性と恋愛関係になり、セックスをする段階になったときに利用することが多いのが「ラブホテル」です。一般的なホテルとは異なり、「より女性と親密な雰囲気になれるような内装」になっており、設備もカラオケなど「カップルで楽しめるもの」が多いです。

ラブホテルは内装や設備だけでなく、利用の仕方も一般のホテルとは違ったものになっています。ラブホテルの利用方法は人に質問しにくいため、恋愛経験があまりない場合、初めて女性と一緒に行ったときに入店やチェックアウトの仕方で迷ってしまうことがあります。

そのためここでは、ラブホテルの利用方法について紹介します。さらには、その歴史についてまで踏み込んで解説します。

ラブホテルの料金体系

ラブホテルの料金体系は大きく分けて3つに分かれています。

ひとつ目は「休憩」です。これは、「数時間ほどの短時間での利用」のことを指します。ラブホテルをセックスのためだけに利用する場合、宿泊する必要がないことがあります。

ラブホテルは1時間からでも利用できるようになっており、時間の長さに応じて料金が設定されています。

ラブホテルによって料金は異なりますが、相場として平日で2〜3時間4,000円前後、休日で5,000円前後の施設が多いです。

また、時間を延長すると追加料金が必要になったり、深夜0時を過ぎると自動的に宿泊料金に切り替わったりするラブホテルがあります。

二つ目の料金体系は「宿泊」です。チェックインからチェックアウトまで一定の料金によって、ラブホテルで過ごすことができます。

宿泊の場合は平日で7,000円前後、休日で8,000円前後の施設が多いです。女性とセックスだけでなく、ゆっくりと一緒にいたいときには宿泊して過ごすのがお勧めです。

三つ目が「フレックスタイム」です。これは「利用した時間に応じて料金が発生する仕組み」のことを指します。

休憩の場合も時間に応じて料金が変わりますが、フレックスタイムの場合は入店する時間帯に関係なく一定の料金となっていることが多いです。例えば、「6:00〜17:00は一律6,000円で時間が来るまで利用可能」などです。

また、ラブホテルによっては昼間の時間帯だけフレックスタイム制を導入しているところがあります。

女性と2人でラブホテルに行くと、女性に「料金を気にしている」と思われたくないために、料金について詳しく確認せずに入店してしまいがちです。

しかし確認せずに利用すると、チェックアウト時に思わぬ高額な料金がかかることがあります。そのため、入店時にきちんと料金を確認しておくことをお勧めします。

ラブホテルへの入店・入室

ラブホテルに入店したら、受付を行います。一般的なホテルではスタッフが対応してくれます。これに対してラブホテルでは、利用する人が気まずい思いをせずにすむよう、タッチパネルが付いた機械を操作して受付を行うのが基本です。

タッチパネルには現在空いている部屋と料金が表示されています。ホテルによっては、部屋ごとに設備の質が異なることがあります。この場合、グレードの良い部屋のほうが料金は高くなります。

女性とセックスをすることだけが目的であれば、設備が充実していない部屋でも十分です。一方で女性と宿泊してゆっくり過ごしたい場合は、さまざまな設備が揃っている部屋を選ぶのがお勧めです。

タッチパネルで希望する部屋のボタンを押すと、部屋番号が記載された受付票が発行されます。この用紙に記載されている部屋に向かい、入室します。

料金は前払いと後払い、両方の場合があります。比較的新しいラブホテルの場合、部屋に「自動精算機」という料金支払いのための機械が設置されています。入室したら自動精算機のボタンを押して、利用する時間に応じた料金を支払います。

また、ラブホテルによっては自動精算機にスピーカーが取り付けられています。スピーカーを通して、スタッフに分からないことを聞くことができます。

このようにラブホテルは、ホテルのスタッフと顔を合わせずに利用することができます。

ラブホテルの設備

ラブホテルの設備は一般的なホテルと同様に、メインの部屋・洗面所・トイレ・バスルーム・冷蔵庫が設置されています。

こうした基本設備に加えて、カラオケやコスプレ衣装のレンタル、食事やドリンクの注文などが行えるようになっています。

カラオケは無料で利用できるホテルがほとんどです。その他のサービスは別途料金が発生することが多いです。サービス料金をまとめた冊子がメインの部屋のテーブルに置かれているため、必要に応じて利用しょう。

また、女性とのセックスの際にはコンドームを使用することが多いです。ラブホテルの各部屋には1~2個のコンドームが用意されています。そのため、自分で準備していなくても問題ありません。

コンドームが足りない場合は、備え付けの自動販売機で購入できたり、ラブホテルのスタッフを呼んで持ってきてもらったりすることができます。自分に合ったコンドームを使いたい場合は、前もって用意しておくと良いです。

ラブホテルの歴史は江戸時代から始まった

このようにラブホテルは一般的なホテルと違った部分があります。また、スタッフと顔を会わせずに利用できる分、初めての人は利用の仕方で戸惑ってしまうことがあります。前もって利用方法を知った上でラブホテルへ向かうと、初めて女性とラブホテルに行く際であっても慌てずに行動できます。

なお、ラブホテルは海外ではなく、日本で始まった施設です。その歴史は江戸時代から始まりました。

ラブホテルは江戸時代から存在した

江戸時代のラブホテルは「出会茶屋(であいぢゃや)」と呼ばれました。

現代でも時おりありますが、江戸時代の人々は不倫をすることがありました。また、風俗店で勤務している遊女(ゆうじょ)と呼ばれた風俗嬢は、店の男性スタッフとセックスすることを禁止されていました。しかしときには恋愛関係に発展することがあり、店の外でセックスをしていました。

このように出会茶屋は、「事情があってほかの人に見つからないようにセックスをしたい男女」に利用されていたのです。

現代のラブホテルでは利用客に配慮して、スタッフがインターホンを介して対応をしてくれることが多いです。しかし出会茶屋では、カップルが入店するとスタッフが直接料金の支払いの対応をしてくれて、利用客にお茶を出してくれました。

カップルは1階で受付を行い、その後はスタッフから出されたお茶を持って2階に上がり、セックスを楽しみました。

また、江戸時代には「川舟(かわぶね)」という遊覧船でセックスをすることもできました。川舟はホテルではありませんが、不倫関係の男女がセックスをするために利用することがありました。そのため、ラブホテルの一種といえます。

出会茶屋は明治時代(1868~1912年)に入っても人気が高く、さまざまな店が開業されるようになりました。

その中には料金が高い高級店が登場し、政財界人が高級店を利用していました。現在のラブホテルはこうしたさまざまな種類の出会茶屋の中でも、低料金の店が原型となっています。

昭和時代に入ると「円宿(えんしゅく)」が流行した

明治時代が終わり、昭和時代(1926~1989年)になると、「円宿(えんしゅく)」という宿泊施設が人気となりました。

昭和初期の日本は、戦争のために軍事施設が各地に数多く建てられていました。また、関連する軍需産業も成長していました。こうした状況から労働者が増え、宿泊施設も各地にたくさん建てられました。

新しく建てられた宿泊施設には主に労働者が宿泊しましたが、男女のカップルが宿泊することも多くありました。そしてその中で登場したのが円宿でした。円宿内の部屋にはダブルベッドが設置され、現代のラブホテルでも行えるような「短時間の休憩」をすることができました。

円宿は人気となり、カップルのほかに人妻や芸者(げいしゃ:芸をすることを仕事とする人)も多く利用していました。

戦後は新たに「連れ込み宿」が人気になった

円宿は昭和初期の人々に人気となりましたが、ここで起きたのが第二次世界大戦(1939~1945年)でした。空襲によって日本全体が大きな打撃を受け、特に東京や大阪などの主要都市では家を失ってしまう人が多くいました。円宿も多くの店が損害を受けてしまいました。

こうして戦後しばらくの間、日本では「青姦(あおかん:野外での性行為)」が多発しました。

しかし徐々に復興が進み、住宅が再度建ち並ぶようになりました。ただ、当時は住宅環境が悪く、狭い部屋で生活をする夫婦がたくさんいました。

こうした状況から営業されたのが「連れ込み宿」です。戦前の円宿に似たシステムとなっており、男女が雰囲気の良い部屋で休憩や宿泊をすることができました。そのため、自宅で子供の目を気にしながらセックスをしていた男女が多く利用するようになりました。

連れ込み宿はもともと、復興のために働く労働者のための宿泊所でした。しかし夫婦やカップルに利用されることが多かったことから経営者が方針を転換し、夫婦やカップル向けの施設として営業されるようになったのです。

連れ込み宿には風呂がありました。戦後は風呂に日常的に入れない人が多くいたため、連れ込み宿に訪れる利用客はセックス以外にも風呂を積極的に利用していました。

また、1958年(昭和33年)には、風俗店での売春行為を禁止する「売春禁止法」が施行されました。

これによりそれまで遊郭(ゆうかく)と呼ばれていた風俗街が廃止され、廃業に追い込まれる風俗店が増えました。そのため男性によっては風俗店を利用するかわりに、女性と一緒に連れ込み宿に行く人がいました。

ラブホテルが誕生

こうして連れ込み宿は多くの人に人気となりました。そして昭和中期から、連れ込み宿はより質の高いサービスになっていきました。

この中で登場したのが「モーテル」です。モーテルは「道路の脇に建てられた小さなホテル」のことを指します。1963年(昭和38年)、石川県加賀市に日本初のモーテルといわれる「モテル北陸」が開業されました。

当時の人たちはモーテルにお洒落な雰囲気を感じていました。また、モテル北陸は山の中にあったことから、カップルが人目を気にせず利用することができました。

こうしてモーテルは人気となり、全国各地で開業されるようになりました。

さらに1960年代後半からは、「仕掛けホテル」というネオンや装飾、回転するベッドなどが設置されたホテルが登場しました。設置されていた仕掛けによって男女のセックスは盛り上がり、とくに東京で人気となりました。

そして1970年代に入ると、仕掛けホテルやモーテルなどのカップルで利用する宿泊施設は「ラブホテル」と呼ばれるようになりました。

1970年(昭和45年)には大阪万博が開催され、人々はさまざまな外国文化を体験しました。当時開業されたラブホテルにも万博の影響があり、「アメリカン」や「ナイアガラ」など海外を意識した店名がつけられました。

現在のラブホテルは昭和の流れを踏まえながら、さらに内装や設備をお洒落な雰囲気にしたり、プールを設置したりするホテルも登場しています。

このようにラブホテルは江戸時代から歴史があり、現在まで多くの男女に親しまれる施設となっています。ラブホテルは時代とともに変化を遂げながら、現在の姿に至っているのです。

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