飛田新地は全国でも屈指の風俗街として高い人気を誇っています。しかし、女性との性的プレイを楽しみたい男性や高収入を得たい女性に人気がある一方で、世間からは批判の対象になることがあります。

ここでは飛田新地に対する批判と、それに対抗するために飛田新地の風俗店経営者たちが行っている取り組み、飛田新地に女性が集まる理由について紹介します。

飛田新地に対する批判

大阪府では、各地で再開発が進められています。飛田新地がある西成区の隣の阿倍野区でも再開発が進められています。阿倍野区はもともと閑静な住宅街でしたが、大型のショッピングモールや高層マンションなどが建設され、都市型の街に変化してきています。

こうした再開発が進む中で、周辺地域の人たちから飛田新地に対する批判が上がるようになりました。

「高層マンションから飛田新地が一望できてしまう」、「飛田新地の関係者と一緒のマンションに住みたくない」、「世間体が悪い」、「子供の結婚に影響が出そう」など、批判の内容は数多くあります。

飛田新地の風俗店経営者は、この批判を「深刻な問題」として考えています。

飛田新地への批判は、現状はインターネットの匿名掲示板だけでとどまっている状況です。「このまま放っておけば批判は収束する」という見方もありますが、もし住民運動に発展した場合、警察が飛田新地の風俗店の一斉摘発・一斉排除に動く可能性があるのです。

新しい環境作りを目指す飛田新地

周辺地域の人たちからの批判から、飛田新地は「新しい取り組み」を行うようになりました。

飛田新地の風俗店は全て「飛田新地料理組合」に加盟しているため、店同士のつながりがあります。組合員は「明るく安全な街づくり」を掲げて協力し、飛田新地の清掃活動を行うようになりました。清掃は月に2回、組合員や風俗店の関係者によって行われています。

また、飛田新地の風俗店は夜中の24時まで営業しています。これまでは夜になると各店舗とも照明が薄暗く、街灯も同じく暗めでした。そのため、夜の飛田新地は歩くのに不安を感じる人がいました。しかし、飛田新地料理組合の組合員たちは景観向上のために照明を明るいものに取り替え、飛田新地全体を夜でも安全に歩けるように改善しました。

さらに組合員は、道路に敷かれていたタイルを「明治時代を彷彿とさせるようなお洒落な雰囲気のもの」に変更し、飛田新地に設置されていた共同トイレも、モダンなデザインの建物に改装しました。

これらの活動の資金は全て、飛田新地料理組合に加盟している風俗店経営者が有志で出し合ったものです。経営者たちは街の生き残りをかけて「飛田新地は変わらなければならない」と考えています。そして、必死に取り組みを行っているのです。

飛田新地を必要とする女性は多い

周囲の人たちからは「いかがわしい街」と思われがちな飛田新地ですが、飛田の風俗店経営者は「女性にとって必要な街」と考えています。

飛田新地の風俗店の料金は、20分で16,000円が相場となっています。短時間ながら料金が高く、女性は高収入を得やすくなっています。飛田新地で働く女性は、頑張ればひと月で200〜300万円の収入を得られる可能性があります。

そのため、お金がどうしても必要な女性にとって、飛田新地での風俗嬢の仕事はひとつの選択肢といえるのです。

また、飛田新地の風俗店は前述のように飛田新地料理組合に加盟しており、街全体で自治を行っています。女性を守る意識が高く、飛田新地の風俗店経営者の中には「飛田新地ほど風俗嬢のことを考えて風俗店の経営をしている街はほかにない」と言う人もいます。

飛田新地は、女性にとってのセーフティネットなのです。

飛田新地に貧困女性が集まる理由

このように、飛田新地にはさまざまな批判がありますが、飛田新地の経営者たちはその批判を真摯に受け入れて改善しようと努力しています。もちろん今後も、周辺地域の人たちからのイメージアップが期待されています。

なお、前述の通り女性にとってのセーフティネットとしても飛田新地が存在します。今や貧困が原因で売春を始める女性は少なくなりました。戦前、終戦直後の貧困と、現在の貧困とでは、まるで質が違うためです。

ただし、いつの時代も例外はあります。現在であっても、借金や、離婚などが原因で極度の貧困にあえいでいる女性が一定数存在しているのです。

貧困女性の多くは、風俗などで生計を立てようと試みます。ところが、いくら稼ぎのよい風俗であっても、貧困の深刻さによっては、それでも追い付かないケースがあります。こうしたケースは、やはり膨大な借金を抱えている女性である場合が多く、身を売る以外で生活ができないのが実情です。

こうした女性は、起死回生を図り飛田新地に集います。飛田新地は特殊なシステムを持つ風俗街で、貧困女性が逆転を狙う場所として認識されています。なぜならば、飛田新地はいわゆる「実力主義」の街だからです。

ここでは飛田新地に集まった女性を通して、日本の貧困を見ていきたいと思います。

飛田新地のシステム

飛田新地は古くから、身を売ることでしか生活のできなかった女性の受け皿として誕生しました。そのため、現在でも借金の肩代わりをしてくれる代わりに、店での仕事を斡旋する業者なども多く存在します。

ただし、ここでお金を稼ぐためには、とにかく多くの客を集めなければなりません。お客は、嬢の容姿で指名するかどうかを判断するため、単純に「ルックスのいい女性」に客が集まりやすくなります。

つまりその逆で、「ルックスの悪い女性」には一切の客が付きません。嬢の給料は歩合制であるため、場合によってはソープランドよりも稼げないこともあり得るのです。

どのような女性が飛田新地に集まるか

飛田新地には、さまざまな事情を抱えた女性がやってきます。その中でもやはり、離婚が原因で貧困に陥ってしまった女性の割合が高くなっています。

特に、子供がいる状態での離婚となると、家計はひっ迫したものとなりがちです。また、子供がいなかったとしても、それまでずっと専業主婦でいた女性はスキルも何もないため、就職がとても困難な状況です。

また、前職も風俗嬢であった女性が、さらなる給料を得るためにやってくる場合もあります。前職での経験が、飛田新地でも通用するかはわかりません。ただ、ここでの運命は、稼げるか稼げないかの二択しかありません。貧困から脱出できるか、もしくは以前よりも悪化するかという、ほとんどギャンブルに近い勝負となるのです。

浪費に振り回された女性

借金、離婚などは、貧困の理由として納得できるものです。ところが、貧困に悩まされている女性の中には、自身の浪費癖が原因という方もいます。

例えばある方は、大学在学中から風俗でバイトをはじめ、通常のバイトでは見ることのできないような金額を手にすることとなったといいます。すると、今までは決して買うことのできなかった品々が購入可能となり、生活も一変したのだそうです。

しかし、その欲求はエスカレートし、浪費金額は風俗のバイトで賄える限度を超えてしまうほどになりました。そこで、彼女は飛田新地でさらにお金を稼ぐことを決意したのだといいます。

彼女の浪費の行きつく先は、絶望的な破滅です。実際、彼女は当時、某大手商社に内定が決まっていたといいますが、風俗時代の給料とのギャップで長続きはしなかったといいます。

彼女の場合、お金は十分に持っていました。通常の生活を営む上では全く問題はなかったはずです。しかし、彼女はそのお金をとめどなく浪費させてしまうため、結果的に限りない貧困に陥ってしまっていたのです。極度の浪費癖は心の病であるため、そういった点では彼女も立派な貧困女性といえます。

日本には、こうした貧困を抱えている女性が少なからず存在します。貧困女性の総量が減少したからといって、少数をないがしろにすることは問題です。貧困女性の実態を知り、風俗、ひいては売春の抱える闇を理解することも重要なポイントです。

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