女性とのセックスは非常に気持ち良いですが、男性が一人で行うことができる自慰行為(オナニー)も気持ち良いものです。オナニーは自分で刺激の強さや行い方を変えることができるため、「自分好みの刺激」を得ることができるのがメリットです。
ただ、多くの男性はオナニーを、いつも同じ方法で行っています。オナニーの仕方にはさまざまな方法があります。手の動かし方や刺激する部分によって快感の度合いが変わるため、自分のオナニー方法を変えてみるのはお勧めです。
ここでは、オナニーでの手を使ったさまざまな刺激方法について紹介します。
フェザータッチでペニスを刺激する
オナニーは「手でペニスを握り、ゴシゴシと上下にしごく方法」が一般的です。しかしこれとは逆に、ペニスに対してフェザータッチ(触れるか触れないか程度の、ごく弱い触り方)で刺激を与えるのも効果的な方法です。親指以外の4本の指を使い、ペニス全体をなでるようにして触ります。
セックスにおいて、フェザータッチで女性を愛撫すると非常に効果的ですが、オナニーの際にもフェザータッチは有効なのです。
また、特に刺激しておきたいのが「ペニスの裏スジ」です。ペニスの裏側には、真ん中に血管が浮き出て筋が通っています。この部分をフェザータッチで刺激することで、弱い刺激ながらも大きな性的快感を得ることができます。
さらに、亀頭の中で最も膨らんだ「カリ」の部分を指でなでるのも良いです。カリは刺激を感じやすいため、指でぐるりと円を描くようになでると気持ち良いです。
ペニスを揺さぶる
ペニスを揺さぶるのも効果的です。親指と人差し指・中指で「サオ」の根元を挟み、左右に揺らせます。これはオナニー開始の段階に適した方法です。揺さぶることでペニスが勃起しやすくなるためです。
また、自分の揺れるペニスを見ることで、オナニーの楽しさが増します。
ペニスを振動させる
ペニスを細かく振動させるのもお勧めの方法です。ペニスを下側から手で支えて、4本指と親指をサオの両側に添えます。そして小刻みに振動させるようにします。
前述の揺さぶる方法では、ペニスの揺れ幅を大きくします。これに対して振動させる方法では、細かなバイブレーションを与えるように揺らします。射精が促されるような気持ち良さを感じることができるため、オナニーで気持ちが盛り上がってきたときに行うと良いです。
手で包み込むように刺激する
ペニスを手で包み込むようにして刺激を加える方法もあります。手でペニスをつかむのではなく、手の平で包み込むようなイメージでなでます。そして、ペニスを1周するように手の平をローリングさせて刺激します。
このときも前述の「フェザータッチ」で行うと効果的です。優しい刺激がオナニーにさらなる快感をもたらしてくれます。
亀頭のカリを集中的に刺激する
亀頭のカリを集中的に刺激するのも効果的です。人差し指と親指で輪を作り、カリが輪に入るようにします。そして手を動かして、カリを指の輪で刺激するようにします。
カリは性的刺激に敏感ですが、集中的に責めることで、非常に大きな刺激を得ることができます。初めて行うとペニスを熱く感じることがあるくらいの刺激があるので、ゆっくりと行うようにしましょう。
ペニスを握り、親指で亀頭だけを刺激する
亀頭全体を集中して刺激するのも良い刺激方法です。親指以外の4本の指でペニスをにぎり、自由に動かせる親指で亀頭を刺激します。イメージは「車のサイドブレーキを握るときの手の形」です。
亀頭は山のようになっていますが、親指を動かして亀頭の周囲をぐるりと回るように刺激すると良いです。また、亀頭は非常にデリケートであるため、ローションを塗って行うと、亀頭を傷つける心配がありません。
また、亀頭には精液や尿の放出口があります。雑菌が入ってしまうと炎症などのトラブルになる可能性があるため、清潔な手で行うようにしましょう。
キャップを空けるような手つきで刺激する
これは「ボトルキャップ法」とも呼ばれる刺激方法です。ペットボトルのキャップを空けるときのように5本の指でペニスをつかみ、手をひねるようにして刺激します。
多くの男性は手でペニスを横方向からつかみます。しかしボトルキャップ法では、亀頭の方向からペニスをつかみます。そして5本の指それぞれがペニスを刺激するため、横からつかむのとは違った刺激を得やすいのです。
また、手をペニスの「上下方向(ペニスに沿う方向)」に動かしながら「円を描く」ことによって、2方向の刺激を同時に得ることができます。
ボトルキャップ法は手軽にできますが、あまり知られていない方法です。ぜひ取り入れてオナニーを楽しみましょう。
オナニーの方法は以上のようにさまざまな種類があります。それぞれの方法で刺激できる部位や得られる刺激が異なるため、使い分けてオナニーをすることをお勧めします。そうすればオナニーを、さらに気持ち良く楽しめるはずです。