男性は風俗店を利用する人が多いですが、「女性向けの風俗店」も存在します。AV(アダルトビデオ)についても、格好良い男優と女優がエッチをする「女性向けのAV」が増えているように、風俗店についても、女性向けの店があるのです。
男性によっては「女性が利用する風俗店とは、どのような店なのか」と気になることがあると思います。そこでここでは、「女性向け風俗店」について詳しく紹介します。
男性スタッフがデートや性的プレイを行ってくれる
女性向け風俗店では「男性スタッフが女性客とデートをしたり、性的プレイを行ったりすること」が一般的です。
男性は風俗店を選ぶ際に、「風俗嬢の容姿」を重視することが多いです。男性客は「巨乳な女性」「可愛い女性」「美人な女性」のように、自分の好みに合った女性を選びます。女性向け風俗店でも、「容姿が格好良い男性」が在籍していることが多いです。
男性向け風俗店では、男性客への性的サービス(手コキやフェラチオなど)を専門的に行う「風俗嬢」が在籍しています。これに対して女性向け風俗店では「元ホスト」や「元セラピスト」が在籍しており、もともとは性的サービスを行わない人が店に在籍する傾向にあります。
店によってはいわゆる「イケメン(格好良い男性)」がたくさん在籍していたり、「AV男優」がサービスを提供してくれたりする店もあります。
女性向け風俗店には「スタッフが1人だけの店」がある
男性が風俗店を選ぶときには「たくさんの女性が在籍していること」を重視することが多いです。この理由は「在籍している風俗嬢の人数が多いと、男性客が好みの女性を指名しやすいため」です。
これに対して女性向け風俗店は、ひとつの店に在籍している男性スタッフが「少数」もしくは「1人」である場合があります。
男性向け風俗店は「企業」が店舗を経営していることが多いですが、女性向け風俗店の中には企業が経営している店だけでなく、「個人経営」の店もあります。
このような「店に在籍するスタッフ数の違い」は、「男性と女性の性質が異なること」に起因しています。
女性は男性のように、「さまざまな男性の容姿を見比べて、好みの相手を選ぶ」ということをあまり行いません。女性は「視覚的な要素」よりも、「男性との関係」を大切にするのです。
男性は風俗店を利用すると、「前回はAちゃんを指名したから、次はBちゃんを指名しよう」のように考えることがあります。
しかし女性は、1人の男性スタッフと相性が合えば、その男性を何度も指名します。そして他の男性スタッフには、あまり興味をもたなくなります。女性向け風俗店に個人経営の店舗が多い理由は、「女性がリピート客になりやすいため」といえるのです。
もちろん男性であっても、1人の風俗嬢とだけプレイする人はいます。ただ、女性の場合は「1人のスタッフを指名する確率が、男性より高い」といえます。
「性的プレイ以外のサービス」が充実している
男性向け風俗店で用意されているサービスは「性的プレイ」が中心です。これに対して女性向け風俗店では、さまざまな「性的プレイ以外のサービス」があります。
この例としては「男性スタッフとデートや添い寝をすることができるサービス」「女性客に対するマッサージサービス」「女性客へのカウンセリングサービス」などがあります。男性向けの風俗店でもデートやマッサージを行ってくれる店はありますが、性的サービスを提供する店に比べると少ないです。
女性は「エッチをしなくても、男性と一緒に過ごすだけで満たされる」「好みの男性にマッサージしてもらいたい」のように考えることがあります。つまり、エッチを目的とせずに風俗店を利用することがあるのです。
女性向け風俗店に来店する女性
女性向け風俗店に来店する女性は、主に30代や40代の女性が多いです。また、これらの年代に次いで、20代や50代の女性も利用することがあります。
30~40代の女性が風俗店を利用する理由として、「旦那とセックスレスに発展することが多い」ということが挙げられます。
女性は20代のうちに結婚する人が多いです。結婚した当初は旦那さんと積極的にエッチをしていたとしても、結婚生活が長くなると、夫婦の関係が「マンネリ化」するようになります。そしてお互いに「異性としての魅力」を感じることができなくなり、「セックスレス」の状態に陥ってしまいます。そして欲求不満な女性が、女性向け風俗店を利用するのです。
女性向け風俗店は大きく分けて3種類
男性向けの風俗店には「ヘルス」「デリヘル」「ソープランド」など、さまざまな種類があります。女性向けの風俗店も男性向けの店と同様に、種類が分かれます。
女性向け風俗店のジャンルは、現状のところ大きく分けて3種類あり、「性感マッサージ」「出張ホスト」「レズプレイ」に分かれます。男性向け風俗店に比べると、女性向け風俗店の種類は少なめです。
男性に愛撫をしてもらえる「性感マッサージ」
性感マッサージは「男性スタッフが女性の身体を愛撫して、興奮させてくれるサービス」です。
ヘルスなどの男性向け風俗店では、風俗嬢が男性の乳首を舐めてくれたり、手コキやフェラチオでペニスを刺激してくれたりします。女性向けの性感マッサージ店でも、男性スタッフが胸やお尻、陰部などを愛撫して、女性を快感に導いてくれます。
男性は乳首やペニスへの「物理的刺激」によって、すぐに興奮しやすい性質があります。これに対して女性の場合、単に乳首や陰部などを触られるだけでは興奮しにくいです。
女性が快感を覚えて「オーガズム」と呼ばれる絶頂の状態に至るには、「男性に心を許して、リラックスすること」が必要です。
そのため性感マッサージ店の男性スタッフは、身体のツボを刺激したり、身体全体を揉みほぐしたりすることによって、女性をリラックスさせます。
つまり性感マッサージ店では「性的刺激を与えるマッサージ」に加えて、「通常のマッサージ」も取り入れているのです。また、このときに「アロマオイル」を使い、香りの効果で女性の緊張をほぐすこともあります。
このように男性スタッフは、女性をリラックスさせてから愛撫をすることで、興奮に導くのです。
性感マッサージの行い方は、店によって異なります。「全身を舐めまわすマッサージ」や「アーユルヴェーダ(インドの伝統医学)を取り入れた愛撫」など、各店舗で特徴的なサービスを展開しています。
性感マッサージは「実店舗を構えているサービス」もあれば、デリヘルのように「男性スタッフが出張してくれるサービス」もあります。
男性向けのデリヘルでは、ラブホテルや自宅にデリヘル嬢を呼ぶことが一般的です。しかし女性向け性感マッサージ店の男性スタッフに出張してもらう場合、女性がスタッフを自宅に呼ぶことは「リスクが高い行為」といえます。そのため、女性はラブホテルに男性スタッフを呼ぶことが多いです。
格好良い男性とデートやエッチを楽しめる「出張ホスト」
出張ホストは「女性が格好良い男性スタッフとデートやエッチを楽しむことができるサービス」です。エッチについては男性向け風俗店で行われるサービスと同様、「本番行為(セックス)なしの性的サービス」が基本です。
女性によっては「イケメンとデートをしたい」「親密な雰囲気を楽しみたい」のような願望を抱いていることがあります。
このようなときに出張ホストを利用すると、男性にエスコートしてもらいながらデートをしたり、エッチな雰囲気を楽しんだりすることができます。
出張ホストを利用する女性客は、男性スタッフに「容姿の良さ」を求める人が多いです。そのため出張ホストには、格好良い男性がたくさん在籍していることがあります。
出張ホストのサービスは3種類
出張ホストのサービスは大きく「デート」「マッサージ(リフレと呼ぶこともある)」「性的プレイ」の3種類に分かれます。
「デートサービス」では、女性客が男性スタッフと外出してデートをすることができます。
男性向けの「キャバクラ」では、「同伴」というサービスがあります。同伴では、キャバクラに在籍する女性と男性客が、店外でデートや食事を楽しむことができます。出張ホストのデートサービスもこれに似ており、女性客は「格好良い男性と交際しているような気分」を味わうことができます。
デートサービスの相場は「120分で10,000〜12,000円ほど」です。女性によっては「男性スタッフの写真を撮影したい」と思うことがあります。
ただ、写真や動画の撮影は基本サービスとして含まれておらず、多くの場合「オプション料金」として2,000~3,000円の料金が発生します。
「マッサージサービス」については、性感マッサージ店で行われる施術と似ています。ただ、出張ホストのマッサージサービスは、「格好良い男性が施術してくれること」に主眼が置かれています。そのため「女性をリラックスさせる技術」は、性感マッサージ店に在籍するスタッフのほうが高い傾向にあります。マッサージサービスの相場は60分で10,000円ほどです。
「性的プレイのサービス」では、男性とエッチを楽しむことができます。プレイ内容は男性向け風俗店に似ており、男性スタッフに身体を愛撫してもらったり、女性器を刺激してもらったりすることができます。料金は60分で15,000円ほどが相場です。
また、店によっては「ロングステイ」のサービスが設けられています。ロングステイのサービスを利用すると、8時間や10時間など、男性スタッフと長時間過ごすことができます。
また、中には男性スタッフと24時間一緒に過ごすことができる「キープ」サービスを設けている店もあります。
「AV男優とプレイできる出張ホスト」もある
出張ホストの中には「AV男優が出張してくれるサービス」があります。
近年は男性だけでなく、女性もAVを楽しむようになっています。女性がAV鑑賞をするときには、「男優」に注目していることがあります。
そして「この男優とエッチをしたら、すごく興奮させられるのかもしれない」のように思うことがあります。AV男優とエッチを行える出張ホストを利用する女性は、「大きな興奮」を求めているのです。
女性同士でエッチを楽しめる「レズプレイ」
女性によっては、他の容姿が良い女性を「可愛い」と思ったり、好意をもったりすることがあります。そして女性同士でエッチをする「レズプレイ」に興味をもつことがあります。
このような性向のある女性は比較的多いことから、女性向け風俗店ではレズプレイがひとつの大きなジャンルになっています。
レズプレイの店には、さまざまな女性が在籍しています。レズプレイを行える店のホームページには、男性向け風俗店のように「女性スタッフの写真とプロフィール」が掲載されています。女性客はこのような女性スタッフの情報を確認して、好みの人を指名することができます。
男女で行う通常のエッチでは、男性が主導権を握ってプレイを進めることが一般的です。これに対してレズプレイは女性同士でプレイを行うため、「どちらの女性が主導権を握るか」が大切になります。レズプレイでは、主導権を握ってプレイする人を「タチ」、受け身側の人を「ネコ」と呼びます。また、相手によって両方を行える人を「リバ(両方を意味するリバーシブルに由来)」と呼びます。
女性によって、タチとネコどちらを好むかは異なります。また、人によってはリバの場合もあります。レズプレイを行える風俗店では、女性客の趣向に合わせてエッチを楽しめるようになっています。
また、「レズプレイ初心者の女性が利用しやすいように、配慮している店」もあります。このような店では、女性スタッフがタチとなって女性客をリードしてくれます。店によっては「来店する半数以上の女性がレズプレイ初心者」という場合があり、誰でも気軽にレズプレイを楽しめるように体制は整っています。
レズプレイ風俗店の料金相場は男性向けの風俗店と同程度で、「60分のコースで14,000円」ほどです。プレイ内容は「ディープキス」「クンニ(女性器を舐められるプレイ)」「69(シックスナイン:互いの性器を舐め合うプレイ)」「全身リップ(全身を舐められるプレイ)」「指入れ(女性器に指を入れる刺激方法)」などです。
また、店によっては「女性スタッフと一緒にお風呂へ入り、親密な雰囲気を楽しむプレイ」を行える場合もあります。
レズプレイは男性と行うエッチとは違った興奮があり、夢中になる女性がいるのです。
女性向け風俗店で起こるトラブル
女性向け風俗店では、トラブルが起こる危険性があります。そのトラブルの主な原因として「女性客が男性スタッフにセックスをされてしまうこと」が挙げられます。
日本の風俗店では法律によってセックスが禁止されています。これは男性向けであっても女性向けであっても共通です。
男性向け風俗店では「利用客が風俗嬢に対して強引にセックスを迫るトラブル」が起きることがあります。これに対して女性向け風俗店では、店の男性スタッフが利用客に対して強引にセックスを迫るのです。
女性は男性よりも力が弱いです。そのため人によっては抵抗できず、そのままペニスを挿入されてしまうことがあります。そしてこのようなトラブルを経験して、女性向け風俗店の利用を避けるようになる女性がいます。
レズプレイの店では、上記のようなトラブルが起こる危険はありません。
これに対して性感マッサージや出張ホストの風俗店は、女性は利用するときに注意する必要があるのです。
ペニスを挿入されそうになった女性の事例
ある30代の女性は、性感マッサージの店を利用しました。店の男性スタッフも30代で、容姿が格好良い人でした。
このスタッフは女性に対して、紳士的な態度で丁寧に接しました。女性は「ペニスを挿入することはやめてください」と男性に前もって伝えてから、性感マッサージを受けました。
男性は女性に対して、慣れた手つきで性感マッサージを行いました。しかし女性が気持ち良さそうにしていると、男性スタッフは突然女性に断りなくペニスを挿入しようとしたのです。
女性は異変に気付き、身体を動かしてペニスの挿入を阻止しました。しかし男性は、ふたたびペニスを挿入してきました。女性は「この店は悪質な店だ」と感じて、男性スタッフに「もうマッサージは止めて頂いて結構です」と伝えました。
男性スタッフは「気分を害させてしまい、申し訳ありません。お客様によっては気持ち良くなってきたところで、ペニスの挿入を望まれる方がいます。そのためあなたに対しても、挿入を行おうとしてしまいました」と言いました。
女性は「前もってペニスの挿入はやめてください、と伝えましたよね? もう帰ります」と言い、店を出ました。
このようなトラブルが、女性向け風俗店では起こることがあります。
女性が風俗店を利用するときに確認すべきこと
トラブルを避けるために女性が確認すべきことは主に、「女性向け風俗ポータルサイトに掲載されている店を利用すること」と「公安委員会へ届出済みの記載があるかどうか」の2点です。
男性は風俗店を探すときに、インターネットの「風俗ポータルサイト」を利用することがあります。女性が風俗店を探すときにもこれと同様に、「女性向けの風俗ポータルサイト」を利用することが多いです。
企業や経営者が風俗店を開業するときには、「公安委員会」という機関への届出が必要です。法律を守って営業している風俗店は「安心して利用できる店」であることを示すために、ホームページに「公安委員会に届出済み」と記載していることが多いです。
逆にこのことが記載されていない風俗店は無許可で営業されている可能性があり、上記のようなトラブルが起きる危険があります。
女性向け風俗ポータルサイトは、上記の届出を行っている店のみを掲載するようにしていることが多いです。ポータルサイトによっては「届出を行っている風俗店のみしか掲載していません」と明示していることがあるため、女性はサイトの注意書きを確認すると良いのです。
このようにポータルサイトに掲載されている女性向け風俗店を利用すれば、基本的には安全です。
ただ、女性は念のために、「利用を検討する風俗店のホームページにも、公安委員会への届出について記載があること」を確認するとより安全です。
女性によっては自分からセックスを望む場合がある
前述のように「風俗店でのセックス」は男性向け、女性向けを問わず違法であり、店は本番サービスを提供していません。しかし女性によっては、自らセックスを求めて風俗店を利用することがあります。
女性によって風俗店を利用する目的はさまざまです。「格好良い男性とデートをしたい」「最近旦那とエッチをしていないから、性感マッサージで愛撫を楽しみたい」のような希望をもつ人がいます。そして中には「女性向け風俗店で、男性とセックスをしたい」と考える女性がいるのです。
店によっては女性が「セックスをしたい」と望んでいるのであれば、本番行為を行う場合があります。店はセックスサービスを違法と理解しながらも、提供することがあるのです。
特に出張ホストでは、格好良い男性スタッフが女性に対して優しく接してくれます。女性客はスタッフに好意をもち、「この男性とセックスをしたい」と考えることがあります。このような場合、男性スタッフがセックスをすることがあります。
また、「AV男優が在籍している出張ホスト」でも、セックスが行われることがあります。AVを見て男優を知り、「この男優とのセックスを体験してみたい」と考える女性がいるのです。
場合によっては、「夫婦でAV男優の出張ホストを利用する」という例もあります。旦那さんが年齢を重ねると、奥さんの性的欲求をセックスで満たせなくなることがあります。この場合に旦那さんが出張ホストでAV男優を指名して、「妻をイカせてあげてほしい」と依頼するのです。
この場合、出張ホストのAV男優スタッフと男性の奥さんが、セックスをすることがあります。
男性向けの風俗店には「ソープランド」や「ちょんの間」など、セックスをサービスとして楽しめる店があります。このような店は、表向きは「風俗店」として営業されておらず、ソープランドは「個室付き特殊浴場」、ちょんの間は「料亭」などとして営業されています。
そして「店で女性と男性客が自由恋愛に発展した」という建前の元に、違法であるセックスサービスを提供しています。
しかし女性向け風俗店では男性向けのソープランドやちょんの間のように、「建前の元にセックスをサービスとして提供する」という体制が整っていません。そのため店が秘密にしてセックスを行うことがあるのです。
女性向け風俗店が少ない理由
女性向け風俗店が男性向け風俗店に比べて少ない理由には、「風俗店を求める女性が男性に比べて少ない」ということ以外に、「ビジネス上の問題」もあります。
男性スタッフが精力を維持できない
出張ホストの男性スタッフが女性と性的プレイを行う場合、スタッフは射精まで行わないと興奮を静めにくいです。そのため男性スタッフは、女性とプレイし終わるときに射精することがあります。射精し終わった男性スタッフがすぐに別の女性とエッチを行おうとすると、勃起しないことがあります。
女性はエッチ中に何度も絶頂に達することができますが、男性は射精をするとしばらくは勃起しにくくなります。
男性スタッフが直前に対応した女性とのエッチで射精して、その後に来店した女性の前で勃起することができなかったとします。
この場合、女性が「私に魅力を感じないから勃起できないの? 男性スタッフとのエッチを楽しみにして来たのに、すごく残念」と悲しんでしまう可能性があります。
出張ホスト店は、男性スタッフが女性と接するときにいつでも勃起できるよう管理しておく必要があります。しかし男性によっては、体質的に1日に何度も射精できない人がいます。
お酒を飲んだり会話を交わしたりして女性を楽しませる「ホストクラブ」であれば、男性は連続して女性の接客をすることができます。しかし出張ホストは、男性スタッフが連続で女性客の対応をすることは大変なのです。
女性がブサイクだと、男性スタッフが勃起できない
女性向け風俗店に訪れる女性はさまざまで、中には美人な女性もいますが、いわゆる「おばさん」という雰囲気の女性も来店します。
男性向け風俗店では、来店する男性客が中高年の人であっても風俗嬢がしっかり感じてくれたり、いやらしいあえぎ声を上げたりしてくれます。
これは女性がエッチの際に「演技」をすることができるためです。女性は男性客の愛撫などを実際には気持ち良く感じていなかったとしても、感じているように振る舞うことができます。そのため、男性客を満足させることができるのです。
これに対して女性向け風俗店の男性スタッフは、おばさんの前では勃起できないことがあります。
女性向け風俗店には、30~40代の女性がたくさん来店します。このような年代の女性は、容姿が衰えやすいです。そのためプロとして出張ホストで仕事をしている男性であっても、本能的に勃起できないことがあるのです。女性客の前で男性スタッフのペニスが勃たないと、女性は怒ってしまうことがあります。
このように出張ホストはブサイクな女性が来店すると、男性スタッフが女性を満足させるサービスを提供しにくくなります。そしてこれが「店の経営悪化」につながることがあるのです。
以上のように、女性であっても風俗店を利用することがあります。風俗店は「男性が利用する店」というイメージがあります。
しかし女性も「魅力的な男性とデートをしたい」「エッチを楽しみたい」と考えることがあります。そしてこのように考えた女性は、出張ホストや性感マッサージ、レズプレイ店などを利用することがあるのです。