男性の中には、いわゆる乳房が大きな「巨乳」な女性を好む人が多いです。巨乳な女性は大きな乳房を活かして、「パイズリ」というプレイをすることができます。
パイズリは「女性が男性のペニスを胸の谷間に挟み、手で乳房を上下させることによって男性器を刺激する方法」です。
男性はパイズリをされると、柔らかな乳房によって加えられる刺激を楽しむだけでなく、女性のふくよかな胸を見て視覚的に楽しむことができます。巨乳な女性を好む人はエッチの際、女性にパイズリをしてもらうのはお勧めです。
ここでは、パイズリの基本的な行い方や応用的な刺激方法について紹介します。
パイズリの基本
パイズリの基本的な行い方では、まず女性が乳房の間に男性のペニスを挟みます。そして胸を両手で持って上下に揺らし、谷間に挟んだ男性器を刺激します。
このようにすることで、乳房とペニスが擦り合うことになります。この摩擦が性的刺激となり、男性の興奮につながるのです。
パイズリは乳房の大きな女性が行いやすいプレイです。Bカップなど、胸が小さめの女性であってもパイズリを行うことはできます。ただ、胸が大きな女性のほうが、男性に与える刺激は大きくなります。
女性がパイズリを行うことができるかどうかを確認する方法として、「トイレットペーパーの芯を胸の谷間に挟む方法」があります。
トイレットペーパーの芯はペニスに大きさが似ています。そのため女性が胸の谷間にトイレットペーパーの芯を挟むことができれば、パイズリも行うことができます。
ちなみにパイズリはかつて、「紅葉(もみじ)合わせ」と呼ばれていました。しかしお笑いタレントの「山田邦子さん」がパイズリという言葉を使い始め、それが浸透して現在に至っています。
パイズリには種類がある
パイズリは「どのような体勢で行うか」によって種類が分かれています。大きく分けて3種類の行い方があるため、それぞれの違いを把握しておきましょう。
最も一般的で行いやすい「スタンダードパイズリ」
「スタンダードパイズリ」という方法は、パイズリの中で最も行いやすい方法です。男性が仰向けに寝た状態になり、天井に向けて勃起したペニスを女性が胸で挟み込んで刺激します。この方法は風俗店の女性が行ってくれるプレイとして一般的になっています。
スタンダードパイズリにおいて、男性は仰向けに寝た状態になるため、自由に動くことができません。そのため、女性が主導権を握ってペニスを刺激することができます。
また、スタンダードパイズリでは男性は寝ているだけでよく、リラックスしながらパイズリによる刺激を味わったり、女性の乳房を見て楽しんだりすることができます。
男性が立った状態で行う「膝立ちパイズリ」
「膝立ちパイズリ」は男性が立ち、女性が膝をついた状態でパイズリを行う方法です。女性が膝をつくと、乳房をペニスに近付けやすくなります。
膝立ちパイズリのメリットは、「男性がペニスを自由に動かすことができる」という点です。男性が立ちながら腰を振ることができるため、女性だけでなく男性が自分でペニスへの刺激を調節することができるのです。
そのため膝立ちパイズリをしてもらうときには、ときどき男女で役割を交代すると良いです。女性が乳房を上下に動かしてペニスを刺激したあとは、男性が腰を振って自分でペニスを乳房にこすりつけます。このようにすることで、2人で一緒にパイズリを楽しむことができます。
さらに膝立ちパイズリは、男女共に身体に負担がかかりにくいです。そのため、行いやすいプレイといえます。
また、膝立ちパイズリの変形版として「男性が椅子に座る方法」があります。男性が椅子に座り、女性が膝をつくと、男性のペニスが女性の乳房あたりにきます。
そのため女性がパイズリを行いやすいです。この場合男性は、座っているため腰を動かすことはできません。ただ、よりリラックスしてペニスが乳房に挟まれる刺激を楽しむことができます。
女性が仰向けに寝ながら行う「馬乗りパイズリ」
種類の3つ目として、「馬乗りパイズリ」という方法があります。これは「女性が仰向けに寝ながらパイズリを行う方法」です。
男性は仰向けに寝ている女性の上からペニスを近付けます。女性は仰向けに寝ていると、乳房が左右に垂れてしまいます。そのため女性は両手でしっかりと乳房を支えながら、ペニスを挟む必要があります。
パイズリは基本的に、女性が乳房を手で動かしてペニスを刺激します。ただ、馬乗りパイズリでは男性が腰を動かすことができます。
そのため女性だけでなく、男性も腰を動かすことでペニスを乳房とすり合わせることができます。したがって、男性が自分で調節して快感を得ることができます。
馬乗りパイズリは膝立ちパイズリと同様に、「男女両方が楽しめるプレイ」といえます。
また、男性によっては「女性の胸にペニスを挟まれた状態で、自分でピストン運動をして射精したい」という人がいます。こうした男性の場合、女性は両手で乳房を強めに寄せて、ペニスに圧力がかかるようにします。このようにすることで男性が感じる刺激をさらに強めることができ、男性が射精に導かれやすくなります。
さらに馬乗りパイズリでは、女性が男性のアナル(お尻の穴)を刺激することができます。女性にアナルを責めてほしい場合、男性は女性の顔にお尻を近付けて、ペニスを女性の胸で挟んでもらうようにします。
このような体勢になると、女性は男性のアナルを舐めて刺激することができます。女性は男性に対してパイズリによるペニスへの刺激と、アナルを舐めることによる刺激を同時に加えることができるのです。
ペニスもアナルも、男性にとって感じやすい部分です。興味がある人は、女性にこれら両方を同時に責めてもらいましょう。
パイズリの行い方にはバリエーションがある
パイズリの行い方には基本的な方法に加えて、さまざまなバリエーションがあります。以下では通常のパイズリに工夫を取り入れた行い方を紹介します。
ローションや唾液を使って、すべりを良くする
パイズリを行うときに必ず使うべきなのが「ローション」です。何もつけずに乳房とペニスをこすり合わせると、摩擦による刺激が大きくなりすぎてしまいます。
そしてその結果、男性がペニスに痛みを感じることが多いです。そのため摩擦による痛みを防ぐために、ローションを使うと良いです。
ローションを胸とペニスに塗ることでぬるぬるとした感触を得ることができ、すべりが良くなります。そして女性がパイズリをしても、男性が痛みを感じることがなくなります。
パイズリでは「リズム」が大切です。女性がリズミカルに乳房を上下させることによって、より男性が感じる気持ち良さが増します。
ローションを塗ることで乳房とペニスがスムーズに擦り合わされるようになるため、女性がパイズリにリズムをつけやすくなります。
さらにローションを塗ると乳房につやが出るため、視覚的にいやらしい雰囲気がより高まります。
また、ローションの代わりとして使われることがあるのが「唾液」です。女性がペニスに自分の唾液を垂らして、潤滑剤(じゅんかつざい:すべりを良くするもの)の代わりにします。
男性によっては「女性の唾液をペニスに垂らしてもらうほうが興奮する」という人がいます。こうした人は女性とエッチをする際に、「ローションではなく、唾液をペニスに垂らしてよ」と女性に頼むと良いでしょう。
また、別の男性によっては「唾液をペニスに垂らされるのは、気持ち悪い」と感じることがあります。こうした人はパイズリの際、女性にローションを使ってもらうようにしましょう。
女性が乳首にペニスをあてて刺激する「乳首焦らし」
パイズリの前戯(ぜんぎ:準備段階として行うプレイ)として行われることが多いのが、「乳首焦らし」という方法です。女性が男性のペニスをつかみ、亀頭(男性器の先端部分)を乳首に押し当てて刺激します。
男性が女性に対して魅力を感じやすい部位に「乳首」があります。男性は女性の乳首にペニスを押し当てられることによって、興奮を覚えるのです。
また、女性は乳首をツンツンとペニスにあてたり、乳輪でペニスをなぞるようにしたりして刺激してくれることがあります。このように、女性がリードしてペニスを刺激することができ、女性が男性を焦らすことができます。そのため、「乳首焦らし」という名称がつけられています。
このように女性が乳首やその周辺を使ってペニスを責めると、男性の快感は大きくなります。そしてその後に本格的なパイズリが行われることで、男性はさらなる快感を覚えることができるのです。
刺激するリズムや挟む強さを変える
パイズリでは、女性がリズムを保って乳房を動かすことが大切です。しかししばらく同じリズムでペニスを刺激してもらったら、女性に乳房を上下させるスピードを速くしてもらったり遅くしてもらったりして、リズムを変えてもらうと良いです。このようにしてもらうことで、男性が飽きずにパイズリを楽しむことができます。
またこれと同時に、女性に胸でペニスを挟む強さを変えてもらうと良いです。乳房はふわふわとした感触があります。女性がペニスを挟む強さを変えることで、男性は胸の弾力を楽しむことができます。
女性が胸でペニスを強く挟んだり弱く挟んだりすることを繰り返すと、「パフパフ」という感触をペニスに与えることができます。男性が乳房の弾力を感じやすいため、女性にお願いして行ってもらうのはお勧めです。
また、女性が乳房でペニスを挟み、しばらくそのままの状態を保つのも良い刺激方法です。このようにすると男性は「ペニスが乳房に包み込まれる快感」を得ることができます。
この方法は巨乳な女性のほうが胸の小さな女性よりも行いやすいです。大きな乳房であれば谷間が深く、ペニスをすっぽりと覆うことができるためです。
さらにパイズリをする際には、女性が手だけでなく身体全体を使うようにすると、より男性の興奮が増します。女性が手を上下に動かして乳房を揺さぶるのではなく、乳房に手を添えた状態で身体を上下に動かしてペニスを刺激するのです。
このようにすることで、女性の乳房は上下に激しく動くようになります。そのため乳房がよりブルブルと揺れて、躍動感のある動きになります。特に巨乳な女性の場合は胸の動きが激しくなるため、男性は視覚的な興奮が高まりやすくなります。
左右の乳房を逆向きに動かす
女性が左右の乳房を逆向きに動かすのも効果的です。基本的なパイズリでは、女性が両方の乳房を上下に動かします。これに対して逆向きで行う場合は、「左の乳房は上方向、右の乳房は下方向」のように動かします。
これを繰り返して刺激すると、男性のペニスには「ひねりによる刺激」が加わります。そして通常のパイズリよりも大きな快感を得ることができます。
女性がブラジャーを着けてパイズリをする
女性がパイズリをする際には、下着を着けずに行うことが多いです。しかしあえて女性がブラジャーを着用した状態で、パイズリをしてもらうのはお勧めです。
男性は女性の裸を好みますが、下着姿を好むことも多いです。女性がブラジャーを着けたままでパイズリをしてもらうと、女性の下着姿を楽しみながらペニスを刺激してもらうことができます。
また、女性がブラジャーを着けてパイズリをすると、ペニスがブラジャーと乳房の谷間で固定されます。そのため女性がパイズリを行いやすくなり、女性の腕にかかる負担が少なくなります。
さらにペニスが固定されることで、男性も安定して腰を動かしやすくなります。そのため男性がピストン運動をすることで、パイズリの気持ち良さをさらに高めることができます。
女性が普段よりも少し小さめのブラジャーを身につけるようにすると、よりパイズリを行いやすいです。
窮屈なブラジャーによって、女性の胸がいわゆる「寄せて上げた状態」になります。そしてパイズリを行う際に、ペニスへの締め付けが強くなります。
この状態を基本にして女性がペニスの締め付けを調節することができるため、楽にパイズリをすることができます。
ちなみにブラジャーを着けた状態で男性が射精をしてしまうと、ブラジャーが精液で汚れてしまいます。そのため女性は汚れても良いブラジャーを身につけるようにするか、精液がついたブラジャーをすぐに洗う必要があります。
ブラジャーの代わりにビキニの水着を着ると、精液がついても洗い流しやすいです。男性はビキニ姿の女性にも興奮しやすいです。そのためブラジャーの汚れを気にする女性は、このような水着を着ると良いでしょう。
女性がパイズリをしながらフェラチオもする
多くの男性が好むプレイに「フェラチオ」があります。フェラチオは「女性がペニスを口に含み、舌で舐めたり唇で吸うようにしたりして刺激する方法」です。女性がパイズリをする際にはペニスが女性の口元にくるため、フェラチオも同時に行うことができます。
ペニスは先端部分である「亀頭(きとう)」と、亀頭に続く部分である「陰茎(いんけい:いわゆる「サオ」)」の部分に分かれています。女性はパイズリによってサオを、フェラチオで亀頭を同時に責めることができるのです。
パイズリとフェラチオを同時にしてもらうと、男性は非常に気持ち良いです。また、「女性の乳房」と「自分のペニスを愛おしそうに舐めている女性の表情」を見て、視覚的にも大きく興奮することができます。
また、女性がフェラチオをしながらペニスに唾液を多めにつけることで、男性は摩擦によってペニスに痛みが加わるのを避けることができます。
シックスナインの体勢でパイズリをする
パイズリは「シックスナイン」の体勢で行うこともできます。シックスナインは本来「男性の目の前に女性器が、女性の顔の前に男性器がくるように寝て、お互いの性器を舐め合うプレイ」を指します。ただ、女性はペニスを舐める代わりに、パイズリをすることができます。
男性が仰向けに寝て、女性が上からペニスに顔を近付けるようにします。すると女性は乳房でペニスを挟むことができるため、この状態でパイズリを行います。
また、このとき男性の顔には、女性器が目の前にくることになるため、女性器を舐めると良いです。このとき男性はパイズリでペニスを刺激されて、女性はクンニ(男性が女性器を舐めるプレイ)で責められる状態になります。男女がお互いに敏感な部位を責められるため、2人で気持ち良いプレイを楽しむことができます。
パイズリは以上のようにして行います。パイズリは女性がリードして行いやすいプレイですが、男性から女性に要望を出して、より自分好みの方法で行ってもらうと良いです。
また、パイズリは基本的な行い方のほかに、上記のような応用を利かせた方法があります。さまざまな方法で女性にパイズリをしてもらい、胸の感触や見た目を楽しみましょう。